義部隊司令部発行の携帯書
- 4.0
- 旅行時期:2023/08(約2年前)
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by T04さん(非公開)
チェンマイ クチコミ:157件
インパール作戦に敗れた日本軍将兵がアラカン山脈からタイ領内に退却、その退路が白骨街道とよばれたことは有名です。そうした将兵たちの慰霊碑が「ワット・ムーンサーン」にあるとのことで訪ねて見ました。その慰霊碑は、かつて日本軍の野戦病院であったという堂宇に建てられていましたが、そこは現在「銀細工郷土資料館」になっており、その一角に日本軍関連の資料が収められているとのことでした。扉は閉まっていたので、近くにいたお坊さんにお願いして開けていただきました。館内の4分の1ほどのスペースが日本軍関連資料・遺留品の展示場所になっていました。軍服・鉄兜・軍刀などに混じって、現地駐屯軍義司令部が将兵のために発行した携帯書がありました。それには頭を触るなとか、僧侶に敬意をはらえと言ったようにタイ人に対する接し方を細かく示されていました。戦闘場面以外にも、かつてこの地に日本軍が確かに存在したことを実感できました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 境内いっぱいに車が停められていましたが、お見かけした人は2人のみ
- 展示内容:
- 4.0
- かつて日本軍が病院として用いた堂宇が資料館になっていて、日本軍の遺留品が多く展示されていました
クチコミ投稿日:2023/10/01
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