日立製の特急が快走
- 5.0
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
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by おけいはんさん(男性)
台北 クチコミ:37件
台北から花蓮を結ぶ台鉄(台湾鉄道)の自強号列車(日本の特急に相当)。台北~花連がメインですが、縦貫線、宜蘭線、北廻線、台東線、南廻線(彰化~台北~花蓮、樹林~台北~花蓮~台東・知本)で運行されており、同区間を走る「普悠瑪号」とともに他の自強号と区別するため「新自強号」と言われています。2007年5月から正式に営業運転が開始され、現在、1日最大15本運行。台北~花蓮間を概ね2時間強で結び、普悠瑪号とあわせて1時間に1本の運転。
JR九州885系電車(白いかもめ、ソニック)をベースとした日立製作所製TEMU1000系が使用されており、営業最高速度130km/h。台湾初の振り子車両で、カーブの多い区間も速度を落とさず走ることから台北~花蓮間で所要時間を大幅に短縮し、。全て8両編成、オールモノクラス(普通車のみ)の全席指定で、一次車の座席は皮張りシート、二次車はモケットシートで異なりますが、どちらもシートピッチには余裕があります。
デビュー後は、人気が殺到し、チケットの確保に苦労しましたが、その後、増備が進み、以前よりは落ち着きましたが、土日祝日などは満席になることも多く、人気列車であることに変わりはありません。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 利便性:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/03/18
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