エスリンゲン(ネッカー川畔)の中世クリスマス市は思っていた以上に楽しい。
- 5.0
- 旅行時期:2009/12(約16年前)
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by jijidarumaさん(男性)
シュツットガルト クチコミ:3件
ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)
12月9日(水);快晴、7.5℃、139km
二つ目の町Esslingen am Neckarエスリンゲン(ネッカー川畔)(人口91千人)は過去に訪れた事が無い。Canstatter Volksfestカンシュタット祭り(150年の歴史のあるビール祭り)の広大な会場そばも通る。
≪Esslingen am Neckarエスリンゲン(ネッカー川畔)のクリスマス市≫
13:10~15:10
http://www.esslingen.de/
中世の色濃い町エスリンゲンは、町の周辺をブドウ畑の丘が囲み、なだらかな丘陵の麓にある。Schwaebische Weinstrasseシュヴァーベンワイン街道の町であり、町の中心を流れるNeckarネッカー川沿いに発展した町である。
ネッカー川の利便を利用して、イタリアとドイツを結んだ商業路の中継点として繁栄し、帝国自由都市(1219年)でもあった。
旧市街の中心に立つ聖ディオニソス教会(8世紀の創建)の周りに新旧の市庁舎があり、マルクト広場、Hafenmarktハーフェンマルクトまでが、冬のメルヘン・クリスマスマーケットに大変身している。ここには様々な180余りの屋台が並ぶ。
この町はエスリンゲンの中世クリスマスマーケットと称するように、歴史的な木組み建築の家々を背景に、曲芸師や職人、芸術家、大道芸人などが中世の衣装を着て、彼らが演ずる中世を楽しめる。
あまり日本の観光書にも書かれていなかったほど、通常の観光ルートから外れていて、幸いな事に中世の雰囲気がいまだに残っている。
Ludwigsburgルートヴィヒスブルグ、Stuttgartシュトゥットガルトの関係と同じで、ここも近年、クリスマスマーケットの素晴らしさから、観光地として見直されているのも面白い。
雲ひとつない晴天をバックに塔や教会、そして葡萄畑が望まれる美しい景観である。
聖ディオニソス教会の二つの塔の先には、丘の上に”太った塔”呼ばれる城と武器庫(ヴェアガング)が見える。
・・・・・
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/02/13
いいね!:11票
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