中世版クリスマスマーケット。ここは、まだまだ日本人には穴場スポットでしょう。
- 5.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by wayfarer_around_the_worldさん(男性)
シュツットガルト クチコミ:1件
シュトゥットガルトから電車で行ける範囲にあるエスリンゲンには2種類のクリスマスマーケットがあります。それは一般的なクリスマスマーケットと中世時代を模したクリスマスマーケットです。
さて「中世」と聞いてもならば、ピンときませんでしょうから、例えるならば映画ロードオブザリングの役者さんたちがお店を切り盛りしているといえばよろしいでしょうか??
ここの中世版クリスマスマーケットは華美ではなく無骨です。電飾やオーナメントでキラキラに輝くマーケットではありません。縄で締められた木組みの屋台や櫓が夜では松明、ロウソクで照らされます。ガラス細工やクリスマスツリーの絵柄が入ったコップでグリューワインを飲みません。素焼きの杯で飲みます。
まるで中世時代にタイムスリップしたかのようなマーケットです。店員、いや商人は昔ながらの衣装を纏い石細工や金物を売っています。パン職人は薪で焼いています。肉屋は豚の丸焼きから肉をおろしています。観光客、いや旅人の中には剣を差しマントを羽織っていました。いわゆるクリスマスマーケットのような「クリスマス」色は薄いですが、一味違ったところを楽しめます。
大人よりも子供のほうがもっと楽しめるのかもしれません。ロウソク職人は子供達にロウソクの色付を教えています。鍛冶屋が子供の手をとって鍛治打ちを教えてます。ボーリングも的投げもさながら中世の遊びのよう。的投げでは斧を投げてましたよ。人力観覧車を初めて見ました。
オール世代で楽しめるクリスマスマーケットがここにあります。普通のクリスマスマーケットも併設されてますし、世界最大と謳われるドイツ シュトゥットガルトのクリスマスマーケットとセットで訪れるのは間違いなくお勧めな旅行です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/01/27
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