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レンバッハハウス美術館 施設情報・クチコミに戻る

つらつら画を眺めていて面白かったのは、カンディンスキーの恋人だったガブリエル・ミュンターが描いたカンディンスキーの素顔

  • 5.0
  • 旅行時期:2019/11(約4年前)
ごーふぁーさん

by ごーふぁーさん(非公開)

ミュンヘン クチコミ:26件

若い頃に1度訪れて、カンディンスキーが好きになるきっかけとなった美術館、小ぶりで自分好みの美術館でもある。カンディンスキーやクレーの先生にあたるフランツ・フォン・シュトゥック(Franz von Stuck)のサロメ、副題にコンサートとついたカンディンスキーの作品はは30年間記憶に残っている。
つらつら画を眺めていて面白かったのは、カンディンスキーの恋人だったガブリエル・ミュンターが描いたカンディンスキーの素顔。ミュンター作「カンディンスキーとエルマ・ボッシ」(1912年)のカンディンスキーは、半ズボンなのであろうか、ちょっと茶目っ気がある。また、ミュンター作「MAN AT THE TABLE」(1911年)に描かれているのもカンディンスー。カンディンスキー本人も気に入った一枚だと言う。単純化されたパーツと構図が面白い。画には緊張感があるのにカンディンスキーはリラックスしているように見える。この美術館のカンディンスキー作品はミュンターが寄贈したもので、そのおかげで一大カンディンスキー美術館となっている。ただ、2人の末路はとても辛いので、これらの絵は2人の幸せだった日々に想いを巡らしながら観ることになる。
この美術館は本当に建物も素晴らしく、レンバッハさんの邸宅だった部分も残されており、これも美術館に雰囲気を加えている。どこもかしこも素敵すぎる建物と絵画で立ち去りたくないと想いから結局3周ほど回ってやっと後にした。尚、この美術館に訪れた際の受付窓口の客さばきが上手くいっておらず、たいした行列でもないのに20分待ちであった。どうもシステムが煩雑なようでチケットを1枚発券するのに随分と時間がかかる様子。観光シーズンは凄いことになりそうなので、多少余裕をもって行ったほうがよさそうである。

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https://jtaniguchi.com/%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%b3%e3%83%98%e3%83%b3%ef%bc%88munchen-munich%ef%bc%89%e3%82%ac%e3%82%a4%e3%83%89-%e5%8d%9a%e7%89%a9%e9%a4%a8%e3%83%bb%e7%be%8e%e8%a1%93%e9%a4%a8%e3%83%bb%e5%8f%b2%e8%b7%a1/

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
半日
アクセス:
5.0
コストパフォーマンス:
4.0
人混みの少なさ:
3.0
展示内容:
4.5

クチコミ投稿日:2020/01/16

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