名物ターフェルシュピッツのスープが絶品、ウィーンに来たならぜひ。
- 4.5
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by toshikunさん(男性)
ウィーン クチコミ:24件
ウィーン名物・牛肉の煮込み料理「ターフェルシュピッツ(尻と腿の間の肉)」で有名な店。訪問の3週間前に店のホームページからネット予約した。予約確定までに2日掛かると言う。2日後に予約確認のメールが来た。予約当日、シュテファンプラッツから歩いて行った。予約は8時からだったが、20分ほど早めに着いてしまった。まだ席が用意できていないと言う。しかし外は雨だし、寒いので中で待たせてもらうことにした。店員はバーで待っていろと言う。しかしバーには椅子が二客しかなく既に使われていたので、通路の邪魔にならないところで待った。後で気づいたのだが、バーは立ち飲みも可能なようだった。それに妻に寄ればお金を払っている様子がないと言う。無料なのだろうか?アメリカのローストビーフの名店ロウリーズは予約できない代わりに、待っている間のバーは無料だったから、それもありうるかもしれない。予約時刻よりも早めに席を用意してくれた。ピルスナー二杯と、バイスシュパーゲル(ホワイトアスパラ)、ターフェルシュピッツを注文した。余りお腹が空いていなかったので、各一人前をシェアすることにした。ターフェルシュピッツはヌードル入りをお勧めというので、それにしたが、後で値段を見たら高かった。ホワイトアスパラは太いのが三本来た。以前ミュンヘンで食べたソテーよりもシャキッとした冷製だった。おいしい。この時期しか食べられないので価値がある。何語を話す?とウェータが訊くのでジャパニーズと答えたら、日本語で書かれたターフェルシュピッツの食べ方カードをくれた。ターフェルシュピッツというのは、牛の肉の部位らしく、サーロインに当たると言う。大きな鍋が二つ来た。一つには肉と野菜のスープ、もう一つにはベーコンとマッシュポテトの炒め物が入っている。まずはスープを頂く。旨い!これは絶品、今までにこんなに美味しいスープは経験がない。お替りする。たっぷり入っているが全部飲み干したい気分。次に食べ方に従って、骨の髄のなかの油をパンに塗って食べる。これは不味い。健康にも悪そう。最後に肉を頂く。シチュー肉のようにほろほろに柔らかい。妻は美味しいと言うが、私はかすかすに感じた。リンゴのソースの味がもう少し強ければよかったかもしれない。そもそも肉を焼かないで煮ると言うのが許せない。すき焼きでも関西人なので肉を焼いてから砂糖醤油で食べるが、東京のように割り下で煮るなんてもってのほか。その意識が強いからか、肉を煮るのは許せない。ターフェルシュピッツでも肉は美味しく感じなかったので食べ残した。分量は二人でシェアしても多いくらいだった。料金は席料@3.2、ターフェルシュピッツ38.6、ヌードル@3.1、白アスパラ14.4、ビール@4.5、合計74.6、チップ含めて80ユーロ支払った。ヌードルは高い割には大したことなく、注文すべきではなかった。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/07/04
いいね!:3票
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