デュッセルドルフで見るライン川は源泉から743kmの距離にある。
- 4.0
- 旅行時期:2016/10(約8年前)
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by jijidarumaさん(男性)
デュッセルドルフ クチコミ:19件
“父なるDer Rheinライン川”は全長1320kmに及び、古くから交通の要所であった。
「中ライン川」流域の都市コブレンツはラインの源泉から半分近い591km、ドイツ第一の商業都市のデュッセルドルフは743kmの距離にある。オランダの河口までさらに282kmを流れて行く。
写真は1975年の頃から、2016年の秋の旅で撮ったものを入れた。
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因みにライン川についてWikiを参考に簡単に纏めている。
ライン川はまず、アルプスラインと呼ばれる二つの原流をもち、一つはスイスの標高2344mにあるトーマ湖を源流とする「前ライン川」であり、もう一つは同じスイスのラインヴァルドホルン山(3405m)から流れ出る「後ライン川」である。この二つの源流はライヒェナウで合流し、リヒテンシュタイン公国を横切り、スイスとオーストリーの国境沿いを流れていき、アルテン・ライン近くでボーデン湖(面積539万平方キロ、アルプス山系などから約200の河川が流れ込む。ライン川の水量調整湖)に注ぐ。
此処からは「高ライン川」と称し、スイス領のシュタイン・アム・ラインでドイツとスイスの国境沿いに流れていく、途中ラインの滝(20mの落差)を過ぎ、コブレンツでアーレ川に合流する。此処からは「上ライン川」と呼ばれ、バーゼルを経由し(この辺りまでで、300km)、独仏国境線沿って流れていく。シュトラースブルグ、ドイツ国内に入って、カールスルーエ、ヴォルムス、そしてマイン川との合流点マインツに至る。「中ライン川」はマインツからローレライ、コブレンツ、ボンと続き、ハイライトたる「ロマンティシャーライン・世界遺産登録(ビンゲンからコブレンツ間60km)」があり、三十近くの城塞、美しいブドウ畑、中世の街並みが最も楽しめる区間である。コブレンツではモーゼル川と合流する。ボンから先の下流370kmはケルン、デュッセルドルフなどの大都市を抜け、エメリッヒでオランダに入る。これを「下ライン川」と称する。
オランダに入ると、ライン川はワール川、マース川等のいくつもの支流に分かれて、ロッテルダムの先で、通称“オランダの角”で北海に注ぎ込んでいく。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/06/24
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