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ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会 施設情報・クチコミに戻る

ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂には1000年のバラ伝説が残る。

  • 4.0
  • 旅行時期:2014/05(約10年前)
jijidarumaさん

by jijidarumaさん(男性)

ヒルデスハイム クチコミ:3件

北方二州:シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州 &
メクレンブルク・フォアポンメルン州を中心に巡る
(2014年05月09日~23日  15日間)
05月19日(月)212km、朝方は曇り空、ヒルデスハイムは晴れ、13.5~22℃

<Hildesheimヒルデスハイム観光>
12:00~15:00
2005年4月26日に初めて訪れた。ツェレのお気に入りのHotel Fuerstenhof Celle古城ホテル フュルステンホフに2泊し、ここからブラウンシュヴァイク、ヒルデスハイムの二都市を巡る小旅行をしたのである。
日本の観光本では出てこない世界遺産の町でもあったヒルデスハイムは見所も多く、今年の旅でももう一度行ってみたいと、行程に入れることにした。

ヒルデスハイムは世界遺産【1985年登録】の町である。人口10万人。
州都Hannoverハノーファーから、南に30kmのヒルデスハイムは世界遺産のDom聖マリア大聖堂(872年創建、キリストの円柱、十字路回廊、千年のバラ)とSt.Michaelis-Kirche聖ミヒャエルス教会(1010年建設、エッサイの樹)で有名だ。
とはいえ、駐在中の1970年代のAral観光本には掲載されているが、日本の観光本には載っていない。2003年の“地球の歩き方”にも無い。
1985年には世界遺産の町になっていたにも拘わらず。これほど魅力的な町なのだが、今もツアーの対象にはなっていないだろう。

<Dom聖マリア大聖堂・世界遺産【1985年登録】 
12:30~12:50 入場料Euro1。
何故、入場料が安いのかと思ったが、大聖堂内に入って分かった。
大改装中でほとんど見るべき場所がない所為なのだ。ただ、さすがに“千年のバラ”のある礼拝堂の周辺は一応見ることができた。この日はこの為に来たのだが、残念ながら、白いピンクのバラは数も少なく、しょぼくれた様子で咲いていました。それでもイヌバラの花を接写してみると、やはり美しい。

カール大帝の第3子、Ludwig Iルートヴィヒ1世・敬虔王)が聖マリア礼拝堂を9世紀に建てたもので、11~14世紀に渡り、ロマネスク、ゴシック様式での建物が加わり、今は壮大なものになっている。

<“1000-jaehrige Rose;千年のバラの伝説”>
聖マリア大聖堂の中庭にある礼拝堂の外壁に沿って伸びるイヌバラ(野バラ)の木を見にいきました。戦争で焼かれたにもかかわらず、新しい芽を吹き出し、今の様に大きく成長したのを、人はこれを“奇蹟”と呼んだと云う。
その伝説とは<グリム伝説集>に載っている。

『敬虔なキリスト教徒であった、ルートヴィヒ敬虔王が、司教座を置く土地を探していた時、何時も首にかけていた十字架を落としてしまい、家来に探させましたが、見つかりません。王はもし見つかったら、そこに礼拝堂を建てて、神に感謝しようと心に誓っておりました。
家来達が雪の森を捜し歩いていると、時ならぬ緑の草地と野バラの茂みが見えました。王の十字架はそのバラの枝にかかっていたのです。王はこれこそ、神の啓示と思い、その地に礼拝堂を建て、聖壇がバラの茂みの所になるように、命じました。
バラは大切に育てられ、今では礼拝堂の丸天井まで、伸びて花を咲かせるそうです。』と。
千年のバラは5月中旬、白いピンクの花を咲かせる。

・・・・・

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
4.0
コストパフォーマンス:
4.5
人混みの少なさ:
4.0
展示内容:
3.0

クチコミ投稿日:2019/04/30

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