グスタフ・マーラー、ここに眠る
- 4.5
- 旅行時期:2018/09(約6年前)
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by かつどんさん(男性)
ウィーン クチコミ:26件
1911年5月18日に50歳で亡くなったマーラーのお墓がここにある。
場所は6グループ7列1/2番。
グリツィングのバス停から東へ7,8分、少し坂を上ったところにある。地図で見るより実際に歩いてみると少し遠い感じ。
墓地入口の掲示板に全体の見取り図があり、また著名な方の墓の場所については場所がわかるよなリストが掲出されている。
マーラーは生前、自分の墓について「私の墓を訪ねてくる人は私が誰かを知っているし、そうでない人々にはそれを知ってもらう必要はない」と言い残し、墓石には名前のみが刻マーラーの妻であったアルマのお墓は、マーラーのお墓の裏手、6グループ6列7番にある。
アルマはマーラーが亡くなった4年後の1915年に、バウハウス様式で有名な建築家、ワルター・グロピウスと再婚したが、1918年には離婚し、翌年に3回目の結婚をする。
そして1964年12月11日、ニューヨークで85歳の長寿を全うした。
2人目の夫であったグロピウスはアルマと共に眠り、三角形の墓標がアルマのお墓の元に置かれている。
マーラーの妹であるユスティーネと、その夫で1881年~1938年の57年間という長きに渡り、ウィーン宮廷歌劇場(現在の国立歌劇場)とウィーン・フィルハーモニーの第一コンサートマスターに君臨した名ヴァイオリニスト、アルノルト・ロゼ、その夫妻の娘アルマもグリンツィング墓地に眠る。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/10/02
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