ブルックナーの葬儀が行われた教会
- 4.0
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by かつどんさん(男性)
ウィーン クチコミ:26件
バロック様式を代表する教会建築。
教会内は修復作業が続けられていて作業用にエレベーターが設置されているが、観光客もそのエレベーターに乗ることができ(有料)、ドームのフレスコ画が至近距離で見ることが出来るのが何と言っても特別なもの。修復作業が終わればこのエレベーターも撤去されると思うので、今のうちに。
クラシック音楽ファンによってこの教会は、1996年10月14日、11日に亡くなったブルックナーの葬儀はここで執り行われた場所として興味ある深い。
生前、音楽的に対立していたブラームスの住居は教会の近くにあり、葬儀の時、関係者がブラームスに中に入るよう促したが、「もうじき私の柩をを担ぐがいい」と呟いてその場を立ち去ったという。また、当時5歳で、後にザルツブルク・モーツァルテウム音楽院学長を務め(カラヤンも彼の教え子)、モーツァルトの権威であったベルンハルト・パウムガルトナーは「ブラームスが柱の陰で涙を流していたのを見た」と述べている。
ブラームスは後を追うように、その半年後の1897年4月3日に63歳でこの世去った。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/09/30
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