4代目君主ウルグベクによって建てられたメドレセ
- 5.0
- 旅行時期:2017/09(約7年前)
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by ポポポさん(男性)
サマルカンド クチコミ:11件
ティムール帝国4代目の君主にして偉大なる天文学者であるウルグベクが建てた広場で最も古いメドレセです。
ウルグベクはここで自ら教壇に立ち神学生に天文学の講義を行ったそうです。
メドレセの内部は全面修復されており、白壁と水色の木の柱のコントラストが美しかったです。
このメドレセで外せないのがウルグベク天文学資料館とメドレセの奥にある冬のモスクとも呼ばれる礼拝所。天文学資料館はウルグベクのジジャ(天文表)に載せられた星座や天文台の模型、ウルグベクの事績の紹介など天文台博物館を補完するような展示内容でした。
冬のモスクと呼ばれる元礼拝所はメドレセの一番奥にありました。ここは当時のままに修復されたそうで白壁の美しさが際立っていました。
内部はロープが張られており、ロープの中には極細密の装飾が施された調度品や備品が展示されています。いずれも素晴らしい装飾で一見の価値ありです。
この展示室は入り口が狭いので見逃勝ちですが、忘れずに見学しましょう。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/06/19
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