21年ぶりとなる“デュッセルドルフ訪問”:インマーマン通り
- 4.5
- 旅行時期:2006/05(約20年前)
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by jijidarumaさん(男性)
デュッセルドルフ クチコミ:20件
2006.05/06(土) 快晴、 25℃
21年ぶりとなる“デュッセルドルフ訪問”はやはりここインマーマン通りに
立つとかつての事が思い出される。
Immermannstrasseインマーマン通り33には、かつての我が社の8階建ての自社ビルがありました。その1階には写真の現像デポ、5階以上に都銀の駐在員事務所、中小の貿易商社の事務所などがテナントに入っていました。
営業部門はルール工業地帯を背景に鉄鋼、機械、化学品が柱になっていました。デュッセルドルフ店はドイツ現地法人の本社組織でもあり、ハンブルグに支店をもち、こちらは繊維、食料、化学品を商っていました。
ドイツにはフォークリフトの販売会社、電卓、電子楽器、時計などを扱う会社、繊維機械の販売会社があり、これらも統括する形になっていました。
この通りにはホテル日航、領事館、都市銀行支店、レストランの日本館、三越、総合商社各社、商工会議所などの日本企業オフィスがあって、昼間の日本人の集中度は高く、文字通り“日本人通り”でした。
この通りはHauptbahnhof中央駅に真直ぐ伸びる通りでしたので、大変便利な場所です。道の両脇にプラタナス(すずかけ)の並木が大きく育ち、立派になって、お隣り同士だった日本館、高木書店も繁盛していた。
久し振りに見るかつての事務所の建物は、綺麗な茶色に塗られて、外壁も今風になっています。オーナーもテナントも名も知らぬ企業ばかりでしたが。
バブル崩壊後の失われた10年と言っていますが、日本の金融不安を起因として、当地も商社、銀行等の撤退が相次ぎ、一頃の輝かしい企業活動はなりを潜めてしまった。
さて今はどうなのでしょう?!
インマーマン通りを歩く日本人達の顔色からは窺い知れません。
2006年5月以来、デュッセルドルフ国際空港にはご無沙汰だったが、
その後はANAの便が出来たこともあり、旅の行程上もあって、
2013年から、この4年で4度もデュッセルドルフ国際空港を利用した。
それでデュッセルドルフの町を見て回る事も多い。
・・・・・
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/03/11
いいね!:7票
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