カンボジアの至宝☆☆☆☆☆
- 5.0
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
-
-
by azuraさん(非公開)
シェムリアップ クチコミ:37件
12世紀前半、アンコール王朝 クメール人の
スーリヤヴァルマン2世によって建てられた
ヒンドゥー教の寺院。
アンコールは「王都」、ワットは「寺院」と
いう意味だそうです。
15世紀半ばに、アンコールからプノンペンへ
遷都され、忘れられていくアンコール・ワット
だったのが、16世紀半ばに北側の未完成の
回廊を完成させ、仏教寺院へと改修
その際に本堂にあったヴィシュヌ神を
4体の仏像に変えたそうです。
17世紀には日本人 森本右近太夫一房が
ここを訪れ、その際に大胆にも墨で落書きを
残しています。が、ポル・ポト時代にペンキで
消された様で、解りずらいですがよく見ると
文字がみえます。
19世紀になり仏領となったカンボジアは
シャムからアンコールを取り返したそうですが
20世紀の内戦時代、アンコール・ワットは
戦場となり、ポル・ポト率いる
クメール・ルージュにより破壊。
現在でも銃弾痕などをみることができます。
大変な歴史を潜ってきた建物ですが
やはり美しく、側で見ても離れて見ても
感動しました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/05/17
いいね!:5票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する