映画 『ミッドナイト・イン・パリ』 で印象的な あの場所 へ Place de l'Abbe-Basset
- 5.0
- 旅行時期:2014/10(約10年前)
-
by wiz さん(非公開)
パリ クチコミ:82件
映画『ミッドナイト・イン・パリ Midnight in Paris』(仏:ミニュイ・ア・パリ Minuit a Paris)で印象的なロケ地、 “ 主人公ギルが車に乗り込む あの場所 ” へ行ってきました。
-------------------------------------------------
1人で真夜中のパリを歩いていた(作家志望の)主人公ギルは、道に迷ってラベ・バセ広場に迷い込み、物思いに耽っていると時計台が午前0時の鐘を鳴らす。 そこに、ヴィンテージ・プジョーがやってきて、その車に乗せられたギル。 彼がたどりついたのは、彼の憧れの1920年代のパリだった。 5回ほどタイムトリップしたギルが出会った1920年代の人物は、フィッツジェラルド夫妻、ヘミングウェイ、ガートルード・スタイン、ピカソとその愛人アドリアナ、ダリ、マン・レイ、ロートレック、ゴーギャンなど、憧れの1920年代パリの伝説の作家や芸術家たちだった。 ・・
-------------------------------------------------
映画の中では、観光名所もたくさん出てきて、これぞパリという目にも楽しい映画ですが、有名な観光名所以外にも美しい通りや広場の風景が出てきて楽しめますよね。 そして、この映画の中で一番印象的なのは、やはり、夜中0時に、主人公ギルを憧れの1920年代のパリへ連れて行ってくれるプジョーがやってきて、その車に乗り込むシーンです。
映画の中で、主人公ギルは、サン・テティエンヌ・デュ・モン通り Rue Saint-Etienne du Mont の狭い道を歩き、ラベ・バセ広場 Place de l'Abbe-Basset に迷い込み、ラベ・バセ広場の前の モンターニュ・サント・ジュヌヴィエーヴ通り Rue de la Montagne Sainte Genevieve を走ってくるアンティークなプジョーに乗せられ、車はパンテオン広場 Place du Pantheon の方に去っていきます。 (何度かの)1920年代へのタイムスリップはいつもこのシーンからはじまりました。
こっちからのカットもあったかなぁ、あっちからのカットもあったかなぁ、なんて考えながら、映画を思い出し、たくさん撮ってしまいました^ ^;
パリ5区カルティエ・ラタン地区、サン・テティエンヌ・デュ・モン教会脇の通り=サン・テティエンヌ・デュ・モン通り Rue Saint-Etienne du Montを デカルト通り Rue Descartes 側から入ると見える教会の塔もとても美しいですし、 曲線を描く坂道=モンターニュ・サント・ジュヌヴィエーヴ通り Rue de la Montagne Sainte Genevieve を少し下ったところから見る ラベ・バセ広場 と サン・テティエンヌ・デュ・モン教会 Eglise Saint-Etienne-du-Mont の横からの姿もとても美しいです。
※ちなみに、Google地図で Place de l'Abbe-Basset を検索すると多分ヒットしません。 mappy.frだとちゃんと出てきます。
- 施設の満足度
-
5.0
クチコミ投稿日:2014/10/30
いいね!:3票