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シュザンヌ ヴァラドン広場 施設情報・クチコミに戻る

シュザンヌ・ヴァラドン広場 多くのアーチストと浮名を流したヴァラドン

  • 4.0
  • 旅行時期:2014/01(約12年前)
konomiさん

by konomiさん(女性)

パリ クチコミ:358件

モンマルトルのミューズとして君臨したシュザンヌ・ヴァラドンの名を冠する広場です。

今は、パフォーマーが芸を披露するのどかな広場。
・・・・たまにミサンガ売りのうるさい人が付きまといますが(笑)

ヴァラドンはロートレックとは恋愛関係にありましたが、破局。彼女がモデルとなった作品も多く残されています。
またヴァラドンはルノアールの「都会のダンス」(オルセー美術館蔵)のモデルにもなりました。
ルノアールは、結局「田舎のダンス」のモデルになったアリーヌ・シャリゴと結婚しましたが、その後のことを考えると正解だったのでは?

エドガー・ドガは恋愛関係にはなかったものの、お気に入りのモデルとして何枚かの作品を残しています。その後、ヴァラドンの画家としての成功を助けました。

300通のラブレターにほだされて付き合い出した音楽家サティーとは半年で別れ、サティーはそのショックからか「ヴェクサシオン(嫌がらせ)」というとてつもなく長い楽曲・・・・演奏者にとっては本当に嫌がらせ?・・・を作ります。

ヴァラドンと言って忘れてはいけないのが、息子のモーリス・ユトリロ
ただ、あまり愛情を注ぐことはなかったようで、ユトリロはわずか10歳でアルコール中毒になり、生涯病院と自宅を行き来していました。

そんなヴァラドンも年貢を納めて資産家のポール・ムージスと結婚します。

しかしヴァラドンの恋愛遍歴は果てしなく、後年は息子ユトリロの親友で、ユトリロよりも3歳年下の愛人を持ちます。で・・・夫とは離婚。
こんなふうにヴァラドンの自由奔放さは生涯続きました。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
5.0
景観:
5.0
人混みの少なさ:
3.0

クチコミ投稿日:2014/05/18

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