迷わず乗れる路線バスのシステム=TJ
- 4.5
- 旅行時期:2014/01(約10年前)
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by yasugaraさん(男性)
ジャカルタ クチコミ:3件
路線バスですが、大部分は専用レーンを走り、
バス停には改札とホームがあって、他路線への乗継ぎも
改札を出ずに、追加料なしでできるシステム(BRT)に
なっています。
愛称やマークは「BUSWAY」とか「TJ」。
バス車両は、主要路線では連結タイプが多く、
その場合は1両目が女性専用車となっています。
車掌が乗っており、乗降時に安全確認や、
混雑時には乗車制限もしていました。
料金は全区間一律で、日中はRp.3,500(約35円)、
早朝(5~7時)はRp.2,000と割安です(2014年1月時点)。
エアコン付で、車内放送と電光掲示板がありますが、
モチロン、日本語での案内はないので、
乗る時は路線図を持って行った方が良いでしょう。
公式ホームページからDLできます。
渋滞が激しいジャカルタ中心部でも、その影響を
減らして快適移動するための交通機関ですが、
時刻表がある訳ではないようです。
私が、メインではない路線に乗った時には20分以上も
バスが来なくてホームに人が溢れた場面があったり、
交差点では普通の道路とクロスするので、
渋滞の影響で暫く停まってしまった時もありました。
あと、私は夕方のラッシュにも乗って大丈夫でしたが、
一応、危機管理として、夜間に一人では乗らない、
お金持ちっぽい服装では乗らない、スリに気を付ける、
などは注意すべきでしょう。
区間の中間の普通のバス停は、大きな通りの真ん中に
たいていあるので、歩道橋を渡って切符売場へ
向かうことになります。
自動販売機はないですが、特に会話なしでも
お金を差し出せば窓口の人が切符とお釣りをくれました。
改札は一応、自動改札のようでしたが、
どうも作動していないようで、どの改札にも人が居て、
切符の半券を回収していました。
Koridor1(1号線)は旧市街のコタ地区と繁華街の
「ブロックM」を結び、途中にはモナス(独立記念塔)
があります。
両端の駅は特別な造りで、地下通路で街へ出入りする構造
でした。特に南側の「ブロックM」は、一般バスも含む
大きなターミナルで、地下に降りるとそこがそのまま
ショッピング街になっており、切符売場も、
お店に並んで売場の片隅にありました(写真)。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用目的:
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 安い
- 利便性:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/02/04
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