『おみくじ』を引くには長い道のりが・・
- 5.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by aoitomoさん(男性)
台北 クチコミ:8件
元旦に龍山寺(ロンシャンス―)に行きました。
台北市内最古の寺院で定番観光地ですが、たくさんの神様が祀られているのと台湾の方の信仰の厚さもありでいつでも人が多いです。もちろん台北の定番観光地ですから観光客も多いです。MRT龍山寺駅出たら目の前です。
【台湾式おみくじ】
参拝後に台湾式のおみくじを引くことができます。
参拝の仕方もおみくじの引きかたも、日本と異なるのでしっかりと参拝されたい方は事前に参拝方法をネットなどで予習しておくことをおすすめします。
参拝がすむと、前殿の三宝仏に再度願いを伝えて『おみくじ』を引くことができます。
【三拝】
三拝といって、線香を頭の上に掲げ3回頭を下げます。
まわりの人のするのを見ていると、三拝はできると思います。
【神様がたくさん】
色々な神様がいるので自分の目的の神様を事前にチェックするか、案内の方に訪ねれば教えてくれるはずです。
【7つの香炉】
お寺の中に右の人口から入ると縦に2つ香炉があります。
手前の香炉(1)、次にもうひとつの香炉(2)と三拝します。
香炉(1)の手前『前殿』には三宝仏があるので、そこで三拝します。
その後、香炉(1)に1本線香を供えます。
香炉(2)は『本殿』の香炉です。
本殿を三拝したら香炉(2)に線香を1本供えます。
本殿の三拝が済んだら、左右にある通路から本殿の後ろにある『後殿』に行きます。
【後殿の5つの香炉】
後殿には横並びに5つの香炉があります。
香炉の先には神様がいますが、香炉は5つ順番に回っても必ずしもその前の神様にお参りするとは限らないようです。
【5つの香炉の順番】
最初に後殿の中央の神様に三拝後中央香香炉(3)に線香を供えます。
次にすぐ右隣の神様と香炉(4)、
その次が中央香炉の左隣の神様と香炉(5)。
後は最も右側の神様と香炉(6)、
最後に最も左側の神様と香炉(7)と同様に詣ります。
正式には、この順番で線香を供えますが、端から順番に供える人も多いようです。
香炉(4)から香炉(7)付近の目的でない神様は、神様の三拝は略してもよさそうです。
ただし具体なお願いがある場合には、氏名・生年月日・住所を伝えてからお願い事を伝えます。結構大変です。
【おみくじの道は長い】
以上、7本の線香が香炉に供え終ると、おみくじを引く準備だけ整いました。
おみくじは日本のように売っているのではなくて、一定の手順を踏んで自分で取ります。
【また三宝仏ヘ】
おみくじを引くときは三宝仏に名前・生年月日・住所と占って欲しいことを伝えます。
【赤い三日月型の木片を2つ投げる】
おみくじの棒の横に赤い三日月型の木片があるので、2つ取って投げます。
裏と表が同時に出たらおみくじを引くことができます。
表・表や裏・裏では引けません。
これは3回までチャンスがあります。
この作業はだれかが手伝ってくれるわけではなく、自分でやります。
【おみくじ棒を引く】
おみくじ棒の束を持ち上げては放し、混ぜたら1本引いて書いてある番号を確認します。
この番号で良いかを、また赤い三日月型の木片を三宝仏の前で2つ投げて三宝仏に伺います。表と裏が出れば、この番号が確定します。(三宝仏さまが「よろしい」と言ったことになります。)
【引出所へ】
裏と表が出れば、『引出所』に行ってその番号の引出しに入ったおみくじをもらうことができます。おみくじは自分で取ります。セルフサービスです。
【解説所ヘ】
本殿右側の通路に解説所があるので日本語の話せる方がいると解説してもらえます。日本語が話せる方は週末にいることが多く、いつでもいるわけではないようです。
おみくじは、漢字なので何となく分かります。
おみくじは持ち帰ります。木に結んだりはしません。
簡単な説明ですから詳しくはネットなどで調べてください。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- MRT龍山寺駅出たらすぐにあります。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入るのに料金はかかりません。参拝するときは線香とろうそくを購入します。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- いつも混んでます。
クチコミ投稿日:2014/01/16
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