板門店ツアー中、南北分断の緊張感が最も強く感じられる軍事停戦委員会本会議場
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- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
板門店 クチコミ:7件
板門店を訪れる際にはツアー参加が必須。
板門店到着後は、国連軍の憲兵さんも同行して専用バスに乗り換え、JSA(共同警備区域)内のいくつかの場所を見て回るようになっています。
その中でも、韓国側の自由の家と北朝鮮側の板門閣との間に、軍事境界線を跨いで建てられた軍事停戦委員会本会議場は、南北分断の緊張感が最も強く感じられる場所。
誰にとっても、板門店ツアーで一番印象に残る場所だと思います。
この軍事停戦委員会本会議場は、1953年に板門店で朝鮮戦争の停戦条約が調印された後に設置された建物で、周辺では警備に当たっている朝鮮人民軍(北朝鮮)の兵士も、国連軍(韓国軍を含む)の兵士も見られます。
青く塗られた建物自体は想像していたよりずっと規模は小さかったのですが、ものものしい雰囲気に圧倒されました。
軍事停戦委員会本会議場内には会議用のテーブルと椅子が置いてあるくらい。
その内、軍事境界線にまたがって置かれたテーブルの上には、境界線に沿って国連旗やマイクロフォンのケーブルも配置されていました。
軍事停戦委員会本会議場内に限り、ツアー参加者もほんの数mですが北朝鮮側へ越境可能。
警備に当たっている韓国側の憲兵さんとは、注意・禁止事項を守れば一緒に記念写真を撮る事もできました。
●注: 軍事停戦委員会本会議場では、外観も内部も見学・撮影が出来ますが、注意・禁止事項多数。
旅行会社のツアー紹介サイトにも、予約確認後のメールにも訪問時の注意点が明記されていたり、当日ガイドさんからその都度に出される注意も多数。
ツアー中は指示に従って行動しましょう。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2013/02/20
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