パリの地下鉄はスリがうようよ
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- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by masa-57さん(男性)
パリ クチコミ:12件
パリの観光地や地下鉄ではスリに注意をするよう旅行会社の現地駐在員さんからお話を伺っており、当初は結構警戒していたものの、旅行も3日目ともなると、慣れから、多少気の緩みがでた時でした。観光では、地下鉄を頻繁に利用していたのですが、乗り換えのシャトレ駅(Chatelet)に午後2時頃に着き、乗ろうとした列車が満員だったので、やり過ごし、次の列車を待ちました。ところが、次の列車も混んでおり、並んでいた列の車両が満員だったため、前方の車両に駆け込もうとした時(停車時間があまり長くなく、乗降客が自分でロックをはずすタイプの車両だったため、少し慌てて周囲への注意が疎かになりました。)、私たちと同時に車両に駆け込んできた10代の女の子に押されて、車両に入り、その後、5~6人の女の子が私たち家族4人を取り囲みました。すると、一人の女の子が私が手を入れていたスボンのポケットに無理矢理手を突っ込んできたため(技術を持ったプロのスリではないようです。)、これはスリだと気づき、家族に「スリだ」と注意を促しました。長女がバッグを確かめると、財布が抜き取られていましたが、私のスリだという声で見破られたと観念したのか、いかにも財布が落ちていたかのように、女の子が財布を返してよこし、その瞬間、女の子たちは、ワラワラと車両から降りていきました。被害に遭わなかった妻と次女は、バッグをしっかり胸に抱えており、また、外蓋と内側にチャックがあるタイプのバッグで、外蓋は開けられていたものの、チャックまでは短時間で手が回らず、開けられなかったようです。その後、地下鉄で気をつけて見ていると、フランス系と黒人系の二人組や初老の単独犯と思しきスリに跡をつけられているのが、分かったため、彼らの顔を見たり、車両を変えたり、家族間で声を出して、警戒しているんだぞとの姿勢を見せると、さすがに、襲われることはありませんでした。一応、パスポートはコピーを持ち歩き、現金は、家族でわけ、さらに少額に分けて、あちこちに入れていたので、スリの被害にあっても、困ることはなかったと思いますが、観光地でもスリ注意の看板がでてましたので、皆さんも注意してください。旅行会社の人によれば、私たちの前の週には、お父さんがパスポートと現金、カードを一人で管理して、持ち歩き全てすられたという例もあったそうです。
- 施設の満足度
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1.0
クチコミ投稿日:2011/11/20
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