シュヴェッツィンゲン城 Schwetzingen Palace
城・宮殿
3.24
施設情報
クチコミ(4件)
1~4件(全4件中)
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見学はしっかりした靴で
- 3.5
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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庭園が素敵です!
- 4.0
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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5/5(祝日)に行きました。チケット売り場で少し並びましたが、中はそんなに混んでいる感じでもありませんでした。家族連れと高... 続きを読む齢者が多い印象でした。
シュヴェッツィンゲン城の庭園の入場料は大人6€でした(3/27から10/29まで大人6€、それ以外の期間は大人4€のようです)。チューリップやアイリス、ビオラ等々が咲いていました。庭園の桜は、花は終わり、葉桜となっていました。宮殿の建物近くでは、いわゆる宮殿の庭園的な造形美がみられ、建物から少し離れた奥の方ではあまり造りこんだ感じでない自然な感じの草原や水辺があり、鳥もいて、と、色々と、楽しめました。中にモスク(Moschee)があり、モスクのお庭の桜は見頃という感じでした。小さな博物館もあり、つるはし等、造園に使う器具が展示されていました。
結構広いので、散策には3時間程度はかかるかなと思います。
帰りに入り口近くのトイレを使用しました。きれいで特に問題なく、無料でした。
ゆったりとした時間が過ごせました。 閉じる投稿日:2016/05/24
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ドイツの美味・シュパーゲル(白アスパラ)はプファルツ選帝侯のシュヴェツィンゲン宮殿で栽培されていた。
- 4.5
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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《Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシ... 続きを読むェ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅》
期間:2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間の旅
5月27日(日);曇り時々晴れ間、25℃、139km ・Pfingstsonntag聖霊降臨祭
シュヴェツィンゲンはバーデン・ヴュルテンベルク州の北西部、ハイデルベルクの南西約13km、マンハイムの南東約15kmにある。その二つの町を結ぶ古城街道上にある。
シュヴェツィンゲンの地域は元々ヴォルムス司教領であったが、12世紀にライン宮中伯・プファルツ選帝侯の支配下となった。1439年に初めて人口が記録され、その数はなんと230人であった。今は人口22千人のそれなりの町になっている。
この町はシュパーゲルの産地である。
<Schloss Schwetzingenシュヴェツィンゲン宮殿>
この旅49番目の城 入場券Euro10
“プファルツ地方の小ヴェルサイユ”と称される宮殿(かつてのWasserburg水城)である。1350年、ライン宮中伯ルドルフ2世が居城とした。
三十年戦争およびプファルツ継承戦争で、この城は破壊された(1689年)が、プファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘルムと、その後継者によって再建された。
1720年にカール3世フィリップはハイデルベルクから一時的にシュヴェツィンゲンに宮廷を移し、1742年からは夏の宮殿として、増築がなされた。
1750年にプファルツ選帝侯Kurfuersten Karl Theodorカール・テオドールにより、城の広大な庭園72 haを含む“新しい都市”の設計がなされ、建設が行われた。
1752年には城内劇場(500席のRokokotheaterロココ劇場)がオープンした。
1777年にプファルツ選帝侯からバイエルン選帝侯になると、カール・テオドールは1778年に宮廷をミュンヘンに移し、シュヴェツィンゲン宮殿は長く捨て置かれた。
手前の宮殿からずっと先に広大なフランス風・イギリス風庭園が広がって、それはなかなかのものだ。園内にはムーア様式のモスク、人工廃墟、大理石の浴場、壮麗なアポロ神殿など、ヴェルサイユやシェーンブルク宮殿に見たようなものが造られている。
【シュパーゲルはシュヴェツィンゲン宮殿とも縁が深い】
ドイツでは"Volksgemueseフォルクスゲミューゼ(ドイツ人に最も好まれる野菜)" と呼ばれているほど、季節になると好んで食べる。
春の旬、シュパーゲル(白アスパラ)はこの欧州ではローマ時代から栽培された記録があるそうだ。ドイツのシュパーゲルの季節は4~6月下旬が食べ頃です。
(例年4月の上旬頃に始まり、6月の洗礼者ヨハネの祝日に終ります)
18世紀のドイツでは白いSpargelシュパーゲル(白アスパラガス)を“白い金”と呼び、王侯貴族の食べ物であったそうだ。その歴史は古く紀元前2000年に遡ると云う。
因みにアスパラガスはラテン語から来ているそうで、エジプト、ギリシャ、ローマといった時代からの野菜である。
中世には薬用効果の高い、特に足の“痛風”には良い野菜として尊重され、痛風持ちの仏・太陽王ルイ14世も好んで食した事から、“王の野菜”とも称された。
(尚、現代では、アスパラギン酸は栄養ドリンクにも含まれ。疲労回復、滋養強壮に効果があるとされる。また、穂先に含まれるルチンは血行を良くし、高血圧、動脈硬化予防にも良いと言われている)
1700年代になって、ハイデルベルグとマンハイムを本拠としたプファルツ選帝候の夏の離宮シュヴェツィンゲン宮殿に於いて、シュパーゲルを栽培し、王侯貴族に提供したとされている。
一般市民の間で食されるようになるのは19世紀も中頃になってからだと云う。
(2009.06.07.完)
閉じる投稿日:2021/12/07
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「知る人ぞ知る名園」があるシュベツィンゲン城
- 5.0
- 旅行時期:2009/07(約17年前)
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シュビツェンゲンはハイデルベルグの西約10 kmにある町で、プファルツ選帝侯の夏の宮殿であったバロック様式の美しいシュビツ... 続きを読むェンゲン城があります。シュビツェンゲン城は、2006年にユネスコ世界遺産への登録申請がなされた歴史ある城。日本ではあまり知られていませんが、ドイツでも屈指の美城です。カールスルーエに出張した際、仕事先がこの城の宮殿でディナーを企画してくれ、訪問しました(https://4travel.jp/travelogue/11701674)。美しい庭園が見物です。
現在のシュビツェンゲン城は、この場所にあった居城が30年戦争(1618-1648)などで壊された跡に、 プファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘルムと後継者が城として再建されたもの。1742年から夏の宮殿として増築され、1750年代に城の庭園が整備されたとのこと。庭園は、フランス風に整えられた庭が中心ですが、自然を生かしたイギリス流庭園も組み込まれ、ヨーロッパでは「知る人ぞ知る名園」として知られています。宮殿を造ったプファルツ選帝侯の嗜好が入っているようで、モスクや東洋系施設もありました。広大な庭園にギリシャ、ローマ、イスラム圏、そして東洋の施設を揃え、世界を再現して、18世紀の貴族たちは楽しんでいたことが想像されます。水を高く吹き上げているアリオンの噴水は圧巻。
閉じる投稿日:2021/08/09
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