夫婦2人３回目のKL個人旅行で日本のTVでも数回紹介されていたのを視聴し、ぜひ一度は行ってみたいと思っておりましたKL郊外...
続きを読む（KL中心部から車で約20～30分）の森の中にあるタマリンド・スプリングスに行ってきました。
前回は予約が取れなかったので、それ程の人気店なのかと期待し今回再チャレンジにてホテルのコンシェルジェに予約をお願いしディナーに出かけました。
結論から申し上げますと、期待が大きかったせいもありますが雰囲気はとても良いのですが、お味は普通で何も苦労して往復タクシーで時間をかけて行くほどのレストランではなかったというのが私達の感想です。
エントランスから30～40Mはあるレンガ道の先にレストランがあります。その道沿いの木々に小さな野生のモンキーがいて驚きました。
レストランは崖に面して建てられており1階はタイ料理、入口近くの2階はインドネシア、ラオス、カンボジアのフュージョン料理となっています。
なので、最初にどちらが良いかをスタッフに伝えた上で席に案内してもらうと良いでしょう。
私達は、インド、ラオス、カンボジア料理を選びました。
ただ、そこからが大変でした。TVで得た情報を基にメニューから探しましたが、どれ一つとして同じメニューが見当たりません。
結局、ウエイターににお薦めを聞きながらお料理を選びましたが、
彼の英語が現地訛りの早口で良く聞き取れませんでした。（笑）
オーダーしたのは、ブロッコリーとアボガドのサラダ 27RM、海老の塩焼き RM58、ラム肉のガーリックソース RM65、ビール RM27と白ワイン（グラス）RM36、ミネラルウオーターRM10ですが、付け合わせにマグロのカルパッチョのような物を蓮華に盛り付けた1口サイズの前菜と中華料理にあるような揚げ煎餅を甘酸っぱいソースにつけていただくサイドプレートが付いてきました。
レストラン内の照明はかなり暗めで各テーブルにキャンドルを配し森を眺めながらお食事ができるというなかなかロマンティックな雰囲気でした。
ただ、お客の入りは約20％ぐらいで空いており前回予約が取れなかったのが信じられないくらいです。
お会計（税込みRM249）を済ませタクシーを呼んでもらいましたが、タクシーがなかなか来ません。
結局約40～50分ほど待っても来ないので、お店の方が見かねて近くの町（アンパン）まで車で送ってくれ、そこからタクシーに乗り換えてホテルに戻りました。（送迎サービスがあるような記載のサイトもありましたが定かではありません。ただ、送っていただいた車はいかにも送迎用のバンタイプ車でしたので、行く前に交渉すれば有かもしれません。）
このレストランは、観光客か記念日の若いカップルが利用するような感じのお店で地元ではあまり知られていない（ホテルのコンシェルジェも知らなかった。）レストランのようです。
往復の不便さと価格に見合ったお味という面で考えますと、日本では味わえない雰囲気の中でお食事ができるという面では、話のネタに一度は良いかもしれませんが、二度目は無いというのが私達の正直な感想です。
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投稿日:2016/03/03
