聖ヒルデガルド修道院 Abtei St.Hildegard
寺院・教会
3.14
施設情報
クチコミ(2件)
1~2件(全2件中)
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リューデスハイム:ドイツ薬草学の祖とされる聖ヒルデガルト
- 3.5
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
- 4
2016年ドイツの秋:ライン・モーゼル・アール・ミュンスターラントの旅
2016年10月14日(金)~10月28日(金)... 続きを読む15日間
<懐かしのラインガウ再訪>
第4日:185km
アモールバッハから戻り、フランクフルト・ヴィースバーデンを経由、135kmの距離にあるラインガウのSchloss Johannisbergヨハネスベルグ城を再訪し、テラスレストランからかつて眺めたブドウ畑やラインの秋の景観を楽しみたい。
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ここは聖ヒルデガルトの名前を付けた女子修道院である。
リューデスハイム近くの丘の上に立っている。
hl. Hildegard von Bingen聖ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
(1098年~1179年)は中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長であり神秘家、作曲家。医学・薬草学に強く、ドイツ薬草学の祖とされる。
聖ヒルデガルトは5歳頃から幻視体験をしたと云う。40歳頃に「生ける光の影」(umbra viventis lucis)の幻視体験(visio)をし、女預言者とみなされた。ヒルデガルトの幻視体験は対外的には40歳代の『道を知れ』(1141年~1151年) (1153出版)で初めて示された。
1150年にBingenビンゲン近郊のRupertsbergルペルツベルクに新しい女子修道院を建設した。
1165年にRuedesheimリューデスハイム近くの丘の上、Eibingenアイビンゲンに新しい修道院を建設した。
アイビンゲンの女子修道院は19世紀まで存在していたが、1803年から、領主に依って、僧院は世俗化し、地所が没収されたために閉鎖された。
20世紀になって同地に新しく聖ヒルデガルトの名前を付けた女子修道院が建てられている(写真)。
2012年10月7日、ローマ教皇ベネディクト16世によってヒルデガルト・フォン・ビンゲンは女性としては四人目の教会博士の称号を受けた。
尚、追記すれば、ドイツの偉大な人々への敬意を示す殿堂であるレーゲンスブルク近くのヴァルハラ神殿に完成時の1842年以来、聖女の一人として、Gedenktafel銘板=記念額が掲げられ、その栄誉を称えられている。
ドイツ薬草学の祖とされるビンゲンの聖女ヒルデガルトが銘板46番にある。
XXX 閉じる投稿日:2017/06/20
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- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
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