前馬角牲畜検疫站 (牛棚芸術村) Ex-Ma Tau Kok Animal Quarantine Depot
建造物
3.06
施設情報
クチコミ(1件)
1~1件(全1件中)
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(香港)以前は屠殺場…何となく陰気な雰囲気漂う芸術村
- 4.0
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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土瓜湾にあり、近くにMTRの駅が無いので不便です。近くにある馬頭角には、北角行きのフェリー乗り場とバスターミナルがあるので... 続きを読む、フェリーかバスで行くのがよいかと思います。
前馬頭角畜牲検疫站は香港に唯一現存する、戦前に建てられた屠殺場兼家畜検疫所。1908年に落成、敷地は1.7ヘクタール、屠殺場、飼料倉庫、事務所、宿舎、そして3棟の家畜小屋を備えていました。家畜小屋は牛120頭、羊200頭、豚400頭を収容できるものだったそうです。
馬頭角畜牲検疫站は1920年代に拡張工事が行われ、新しい家畜小屋が増設されました。第二次世界大戦後は、香港に輸入される牛やその他家畜の数が日増しに増加し、1969年新しい屠殺場が長沙湾に落成しました。この後も馬頭角畜牲検疫站は家畜検疫所として機能していたそうです。馬頭角畜牲検疫站がその役目を終えたのは、1999年上水屠殺場が開設されてからのこと。その後、2001年、北角油街芸術村の芸術家たちが、馬頭角畜牲検疫站の修復作業を行い、牛棚芸術村が誕生したそうです。
入り口入ると、以前の写真が展示されていたり、パンフレットが置かれています。パンフレットを見ながら芸術村を歩いてみると、もともと屠殺場であった名残りがあちこちにあることがわかると思います。芸術家のアトリエや、芸術関係のイベントが行われる小さな会場もありました。 閉じる投稿日:2013/11/07
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熱帯魚さん