宏村 Ancient Villages

宏村自体は小さい村なので半日で見て回ることができるが、趣が出てくるのは夕暮れ以降とか早朝であり、特に夜の小さい路地は、白昼...  続きを読むあんなに多かった人がほとんどいなくなり、静かで情緒あふれる雰囲気の街歩きができる貴重な村のひとつ。ホテルによく聞いて評判のレストランを選べば古民家の雰囲気のよい美味しいレストランで地酒と地元の料理を楽しめる満足度の高い旅になるだろう。黄山北駅からは約80分。  閉じる

投稿日:2020/10/27

黄山の新国線黄山風景区游客換乗中心から、バスで宏村へ直接行くことができます。所要40分、20元でした。宏村から屯渓行きのバ...  続きを読むス最終は17：00でした。入場料104元。村に入るためには欄干の無い細い橋を渡っていくのですが、混んでいるとちょっと怖かった。村の真ん中には月沼があり、そこがここの一番の見所かと思います。トイレもありますが、だいぶ奥まった場所にあり、わかりずらかったです。  閉じる

投稿日:2019/02/28

明清時代の古民居が集める昔ながらの田舎町です。
村の中には池や水路があり、水辺の景色と古民居の雰囲気が抜群に良いです。
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ただ、少し観光としての村になりすぎている感もあり、村の入り口に入場ゲートがあります。世界遺産保護のため、仕方がないのかもしれませんが…  閉じる

投稿日:2017/07/09

安徽省黄山市に残る古村の一つである宏村を訪れました。明・清代の街並みが残り、世界遺産に指定されているだけあって、見ごたえ十...  続きを読む分です。入口付近は中国人観光客で溢れていますが、村の中を奥へ奥へと進むと以外と人通りの少ない、ひなびた雰囲気の裏通りにめぐりあることが出来ます。豪商の館は実に精緻な彫刻の施された鴨居や、透かし彫りの窓などに当時の繁栄を偲ぶことが出来ます。「承志堂」の門梁の幅２ｍに及ぶ浮き彫りはお見逃しなく。  閉じる

投稿日:2014/10/14

国家ＡＡＡＡＡ級景区というよく分からない評価を得ていますが、こちらもれっきとした世界遺産です
西逓に比べると規模こそ小さ...  続きを読むいものの、こちらはあまり観光地化されておらず、西逓異常に庶民の暮らしを垣間見ることができます。  閉じる

投稿日:2014/06/04

　１　まず路線バス又はタクシーで「黄山汽車総站」に向かいます。（汽車站に行くバスは多い）
　２　「（黒ヘンに多）県」行き...  続きを読むのバスに乗ります。（結構頻繁の出てます）
　３　「（黒ヘンに多）県汽車站」に着いたら「宏村」行きのバスに乗り換えます。
　４　「宏村」に着いたら橋を渡ればチケット売り場です。（104元）
いろいろ歩き周って景色を堪能して下さい。（南湖辺りと月沼付近が良いですよ）

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投稿日:2012/10/10

山水画を思わす幻想的な風景です。いかにも江南地方という感じがします。ゆたかな水と、伝統的な白壁の家屋との対比が非常に美しい...  続きを読むです。上海から車で5時間かかるので、アクセスはよくありませんが、黄山と一緒に観光するのがよいです。  閉じる

投稿日:2012/08/08

　宏村（ホンツン）は、車で黄山空港（屯渓）から1時間半ほど、西逓からだと30分ほどの村。
　2000年、西逓とともにユネ...  続きを読むスコ世界文化遺産に登録されました。

　宏村は12世紀、南宋の時代に汪氏が居を構えて以来の村で、長い年月をかけ、風水に基づいて建設されてきたそうです。南湖や月沼など、随所に水を配した設計となっています。

　西逓に比べて、若干見どころは少ないかもしれませんが、その分、観光客の数も少なめで、多少はゆっくりできるかも。
　村の中心にある月沼周辺の風景はイチオシです。
　
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投稿日:2015/10/11

宏村は民家と水辺の風光が織りなすのどかな村。その美しい田園風景は桃源郷にも例えられます。
でも、宏村の魅力はそれだけでは...  続きを読むありません。
宋代から徽州商人として活躍したこの地の人々の生き様、心持ちがしっかりと受け継がれてきたからこそ、宏村は古き良き時代の姿を今なお保っていられるのではないでしょうか。
そんな彼らの思想がわかるのが、家々に掲げられた多くの対聯。
清末の塩商人汪定貴の邸宅「承志堂」で目にした格言の一部をご紹介します。

[1]“快楽毎従辛苦得，便宜多自吃虧来”
満ち足りた気持ちは、苦労してこそ得られる。得をしたと思った時は、実は根本では損をしていることが多い。

[2]“能受苦方為志士，肯吃虧不是痴人”
苦労できる人こそが志士となれる。進んで損なことをする人は愚か者ではない。

[3]“読書好耕田好学好便好，創業難守業難知難不難”
学問でもいい、農作業でもいい、何でもしっかり学べばそれはいいことだ。事業を始めるのは難しい、それを守っていくのはもっと難しい、しかしその難しさがわかればもう難しくはない。

[4]“惜衣惜食非為惜財縁惜福，求名求利但須求己莫求人”
衣服や食べ物を大切にするのは、財物を惜しむからではなく、福のありがたさを重んじるからである。名利を追うなら、自分の努力によるしかなく、他人に頼ってはならない。

[5]“澹泊明志，清白伝家”
名利にこだわっていては、しっかりした志を持つことはできない。清廉潔白に身を持していなければ、家の繁栄は続かない。

[6]“敦孝悌此楽何極，嚼詩書其味无窮”
年長者を敬うのは何と嬉しいことか。書物をかみしめて読むのは何と楽しいことか。

[7]“詩書執礼，孝悌力田”
文化知識と礼儀を重んじ、年長者を敬い、農作業に精を出そう。

[8]“善為至宝一生用，心作良田百世耕”
善良な心は最も貴い宝で、一生役に立つ。心を善良な畑とすれば、子子孫孫耕していける。

古代の社会では商人の地位は低く、たとえどんなに成功して財をなしても、商人としてのコンプレックスは捨てきれなかったようです。そこでしきりに学問と勤勉に働くことの大切さを唱えたのですね。その他は、先祖を敬うこと、親孝行すること、家を守り伝えていくことといった内容が多いようです。
そこから見えるこの地の人々の生活態度には全く頭が下がります。  閉じる

投稿日:2012/12/24