ハイドパーク バラックス博物館 Hyde Park Barracks Museum
博物館・美術館・ギャラリー
3.42
クチコミ 2ページ目(46件)
21~40件(全46件中)
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昔は、収容所
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- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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ハイドパーク・バラックス
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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アメリカの独立によって流刑地を失ったイギリスは、新しい流刑植民地としてオーストラリアを選びました。1788年、初代総督にな... 続きを読むったイギリス総督フィリップ率いる11隻の艦隊が、約1000人の囚人を連れて、現在のシドニー郊外にあたるボタニー湾に上陸しました。ボタニー湾に上陸した1月26日は、今も国民の祝日「オーストラリア・デー」となっています。こうしてオーストラリアへの植民は始まりました。その後、80年間で16万人あまりの囚人がイギリスからオーストラリアに送り込まれました。囚人と言っても凶悪犯というのではなく、その殆どが貧困のために窃盗を働いた者たちなどで、軽犯罪にも関わらず重い刑罰を科せられ、植民地建設のための労働力としてオーストラリアへと送られたそうです。若くて健康な囚人たちによって、コストを掛けずに開拓が進みました。やがて牧羊や農業に適した土地であること、金などの資源が豊富であることが知られるようになって植民に拍車がかかりました。移民は自由移民が中心となり、1868年、囚人の流刑は廃止されました。この「ハイドパーク・バラックス」は1819年に男性囚人の夜間寄宿施設として建てられたものです。設計者も囚人として連れてこられた1人で、建築に当たったのも囚人達という、囚人によって建てられた囚人収容宿舎というのが興味深い点です。建てられてから30年間、使用されてきましたが、1848年に流刑が廃止されると、独身女性の移民滞在所、婦人保護施設、ワクチン研究所、裁判所や庁舎などを経て、1984年から現在に至るまで開拓時代の歴史を再現した博物館として公開されています。ずらりと並べられた囚人達のハンモック、囚人服などを展示し、当時の過酷な流刑囚の暮らしぶりを伺うことができる空間となっています。オーストラリアにおける囚人管理のシステムを今に伝える現存する唯一の建築物として、2010年、「オーストラリアの囚人遺跡群」の1つとして、他の10の史跡と共に、ユネスコの世界文化遺産として登録されました。 閉じる
投稿日:2016/04/23
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200年もたたないのに様々な役割を果たした建造物
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- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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レンガ造りの3階建ての建物で、知らなければ見逃してしまいそうです
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- 旅行時期:2016/02(約10年前)
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囚人の遺跡
- 3.5
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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ドメインとセント・メアリー大聖堂の間にある旧収容所
- 3.0
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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建物からは想像できないがかつては囚人施設
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- 旅行時期:2015/12(約10年前)
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刑務所ではありません。
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- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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オーストラリアの流刑の歴史を学ぶ
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- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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世界遺産
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- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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世界遺産の刑務所
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- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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流刑者を収容する宿舎
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- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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昔は囚人がいた場所
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- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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囚人のための宿泊所
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- 旅行時期:2013/11(約12年前)
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ハイドパークの北にあるレンガ造りの建物です。イギリスからの流刑囚の宿泊所として使われていた建物で、設計したのも同じ囚人の建... 続きを読む築家というのがおもしろいです。内部はどれほどのものなのか知りませんが、見学するのに$10もするのでやめました。よほど興味がなければ外観だけでもいいような気がします。実際見たところ、入館している人は少ないようでした。
「オーストラリアの囚人遺跡群」の一つとして世界文化遺産にもなっていますが、正直、世界遺産と呼ぶにはちょっと・・・という感じです。オーストラリアは歴史が浅いせいもあり、文化遺産はオペラハウスとか微妙なものばかりですね・・・。 閉じる投稿日:2015/12/24
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いつの間に世界遺産?
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- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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世界遺産
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- 旅行時期:2013/02(約13年前)
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流刑地オーストラリアで政府が作った最初の囚人宿舎
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- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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2010年7月に世界文化遺産に登録された囚人遺跡群はオーストラリアの広範囲に点在していますが、このハイドパーク・バラックス... 続きを読むはシドニー中心街にあります。
流刑地であったオーストラリアで政府によって設立された初の収容所で、1819年に設立され、1848年まで男性囚人の宿舎、それ以降は女性移民の滞在所になったそうです。(囚人はシドニー湾内のコッカトゥー島に移動。)
1887年以降はさまざまな団体に使用され、裁判所など官庁となっていた期間も長いようです。
建物は3階建てでそれほど大きくはないのですが、ここに600人の囚人が12の部屋の分かれて、ハンモックで寝泊りしていたとのこと。日中は労役に服していたのですから、かなり汗臭かったでしょうね。
「バラックス」とはどういう意味だろうと思っていたら、「バラック」の複数形でした。納得。 閉じる投稿日:2013/02/28
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囚人施設
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- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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意外と知られていない。
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- 旅行時期:2012/07(約13年前)
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ハイドパーク・バラックス
- 3.0
- 旅行時期:2012/07(約13年前)
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