流刑地オーストラリアで政府が作った最初の囚人宿舎
- 3.0
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by 生姜茶さん(女性)
シドニー クチコミ:35件
2010年7月に世界文化遺産に登録された囚人遺跡群はオーストラリアの広範囲に点在していますが、このハイドパーク・バラックスはシドニー中心街にあります。
流刑地であったオーストラリアで政府によって設立された初の収容所で、1819年に設立され、1848年まで男性囚人の宿舎、それ以降は女性移民の滞在所になったそうです。(囚人はシドニー湾内のコッカトゥー島に移動。)
1887年以降はさまざまな団体に使用され、裁判所など官庁となっていた期間も長いようです。
建物は3階建てでそれほど大きくはないのですが、ここに600人の囚人が12の部屋の分かれて、ハンモックで寝泊りしていたとのこと。日中は労役に服していたのですから、かなり汗臭かったでしょうね。
「バラックス」とはどういう意味だろうと思っていたら、「バラック」の複数形でした。納得。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 大人10ドル
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/28
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