この日は午前中こちらのビレッジで過ごし、ランチ後リバークルーズに移動しました。ホテルにピックアップが来てワゴンで移動したの...
続きを読むですが、そんなに時間もかからないし道も悪くなかったので快適でした。
英語でのガイディングですが、ガイドさんも第2ヶ国語なので、英語が苦手でもきっと楽しめると思います。特に難しい説明もないので。
ガイドさんはお客さんを楽しませる術を知っていて、フレンドリーなので接しやすかったです。ワゴンにまでお迎えに来てくれたのですが、その時ドライバーにはこのビレッジ後はホテルに戻ると伝わっていたようです。ホテルに戻らずリバークルーズのツアーにそのまま参加するはずだと伝えると、そのガイドさんが確認してくれ、ランチ後すぐに出発するからと私たち2人の面倒をよく見てくれて、そろそろ出発だよと声も掛けてくれたので問題なく次のツアーへ繋げられました。
施設に着くとツアーが始まるまで少し待たされ、他の参加者と合流してガイドの紹介からツアーが始まります。今回は偶然他の日本人団体と合同ツアーで、大体10人前後のグループになりました。まずツアーの流れを聞いた後、グループリーダーを決めます。特に難しいことをさせられるわけではないので、適当に一番若い男性が選ばれました。4,5つの民族の生活様式を再現した集落があり、一つ一つ徒歩で移動していきます。それぞれ家屋に特徴があり、その民族の歴史や生活スタイル、家族間の関係や特徴を説明してくれます。随所随所で体験アクティビティがあり、ライス酒を試飲出来たり、揚げ菓子を試食出来たり、木の皮で作るベストの作製工程を間近で見れたり、吹き矢体験や儀式用トランポリン体験、最後にはヘナタトゥーを施してくれる体験が出来ます。
途中竹で作るご飯を自分で混ぜ合わせます。こちらは竹に名前を書いておき、後のランチの際にそれぞれ出来上がったものを持ってきてくれます。豪勢なものではありませんが、細かく切ってあるショウガや鶏肉その他野菜を竹筒に入れて託してきます。
民族衣装を着た現地の子と交流したり、実際に家屋に入りそれぞれの違いを体験したりと、やることがたくさんで飽きません。決してスリリングな体験ではないですが、知的好奇心がとても刺激されます。
ヘナタトゥーは、やってくれる人によってデザインに大きくバラつきがあるようです。私を担当してくれた人はとても丁寧に絵を描いてくれてちょっと嬉しかったです♪
このタトゥーは染料が渇くとぽろぽろと剥がれるので、剥がれた後はうっすらデザインが肌に残るのみです。2,3日もすれば消えてしまうので、さほど心配することでもありません。その後民族ダンスを見学します。今まで各家屋で民族衣装を着て出迎えてくれてた人たちが出演します。希望者は最後の方でステージにも上がれます。
食事はブッフェスタイルです。料理の品数は多くはありませんが、マレーシア料理を楽しめるので雰囲気ばっちりです。揚げバナナがお勧めです。
ここで先程作った竹筒料理を出してくれます。素朴な味ですが、自分が作ったと思うと一層美味しかったです。
道はアスファルトで整備されていて大自然の中を散歩、という感じではありませんが、それぞれの民族の特徴を肌で感じながら学べるので、そういうのが好きな人にはとっておきのスポットだと思います。
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投稿日:2013/03/29