ラオス(ルアンパバーン、ビエンチャン)、タイ(アユタヤ、チェンマイ)、ミャンマー(マンダレー、バガン、ヤンゴン)観光・交通...
続きを読む事情:
2016年2月中旬から丁度1ヶ月間、ラオス、タイ、ミャンマーを旅行しました。
個人旅行ですが、旅行会社のツアーと全く同じで、典型的なアジア初心者の観光旅行です。
ただ1か所で3~5泊しましたのでガイドブックに記載された名所旧跡、寺院、博物館等はほとんど観光、見学出来ました。移動は飛行機、バス、観光は自転車、電動バイク、徒歩、タクシー、ツアー利用等色々です。町により観光の為の交通手段が異なりました。この口コミ投稿では各観光施設の感想は特に書きません、どのような交通手段で、どのような順路で、どの位の時間がかかり、費用はいくらであったかを主に報告いたします。
初めて上記町を個人で旅行される方参考にして頂ければ幸いです。長文の日記ですが、お付き合いください。各都市7回に分けて投稿いたします。
1.タイ、アユタヤ:2月15日~17日、3泊
2月15日(月):
(1)ビエンチャンからバンコックまで飛行機(PG944 11:40⇒12:55)、ホテルからビエンチャンの国際空港まではホテルの車での送迎サービスで無料。予定通りに午後1時過ぎにスワンナプーム国際空港に到着、さぁー、これからアユタヤまでどうやって行くのか考えました。事前に口コミ情報で調べました。エアポートリンク、スカイトレイン経由で北バスターミナル⇒バス、ドーンムアン国際空港⇒バス、列車、戦勝記念塔からミニバス、タクシー利用等等色々とアクセス方法はあるようです。結論として一番シンプルなしかし多少お金がかかる方法、即ち空港から北バスターミナルまでタクシー利用、北バスターミナルからアユタヤまでバスで行く事としました。何故かと云うと重たいスーツケースを持っていたからです。友人(凄腕?バックパッカ―)からは東南アジアの1ヶ月の個人旅行でスーツケースを持って行く旅行者なんて信じられないと揶揄されましたが・・・・。
(2)空港から北バスターミナルまで途中渋滞がありで約1時間、料金はメーターが361+手数料50+高速料金75でトータル486バーツ=1700円かかりました。ターミナル建物内のインフォメーションセンターで紹介された所でアユタヤ行きチケットを購入、あまり覚えていませんが100バーツ位?かかったような気がします。普通は60バーツ程度と後で知りました。ミニバス約1時間半でアユタヤ到着。「地球の歩き方」地図の記載の通り市内ナレースワン通り沿いに下ろされました。客待ちしていたトゥクトゥクでホテルまで直行。夕方で疲れていたので、もう向こうの云いなりに200バーツ=700円を支払いました。ホテルはWoranburi Ayothaya Convention Resort(三ツ星、@4300円)、バスタブ付きで部屋は広く快適でした。然しながら、アユタヤは川に囲まれた島の町と「地球の歩き方」に書いてありましたが、ホテルは川沿いですが島の外にあり、周辺には何もなく、ホテル⇔観光地のアクセスでは大変苦労しました。
2月16日(火):
(1)朝食後8時半に行動を開始。ホテルの外に出るも、鄙びた前面道路にはタクシーもトゥクトゥクも走っていない。困っているとホテル駐車場の管理人??のおじさんがバイクで駅まで送ってくれました。管理人さんに感謝感激。アユタヤ駅の向かいの小道を50m歩くと川を渡る船乗り場があります。料金はあまり覚えていませんが5バーツ=18円だったかな?島に渡ってレンタルサイクルを借りて(一日50バーツだったかな?)9時前にようやく観光開始です。
(2)先ずは蔦に絡まった仏像の頭部で有名なワットマハタート、直ぐ隣のワットラーチャブラナ、島の北側のワットナ―プラメーン、又島内に戻り、王宮跡、ウィハーンプラモンコンボピット、隣のワットプラシーサンペットと見学、次は西側お堀を渡ってワットローカヤスッター、ここまで所要時間は約3時間、自転車ですから移動は早いです。平坦で交通量もそれほど多くないです。それから島の北西側ワットプーカオトーンに行きました。約5Km程、2~30分程郊外の畑の中を走りました。次のワットチャイワッタナラーム、この移動が一番大変でした。ワットプーカオトーンから川を渡って南方向に5~6Km走ります。幹線道路で交通量も多く途中で迷いました。40分位かかったと思います。島内に戻り、アユタヤ歴史研究センター、近くの国立博物館と見学、少し北方向のワットフララームと続けて見学。合計で約6時間、さすがに疲れました。
(3)午後3時頃町の中心ナレースワン通り沿いのレストランで遅い昼食、そこで今回の旅行ルート一番気になっていた明後日のチェンマイまでのバスの事聞く為に「地球の歩き方」に紹介されていた旅行会社のTWTに。旅行前にQ&Aで皆様から色々とアドバイスを頂いていましたが、ありがとうございます。ありました、アユタヤからチェンマイまでのVIPバスが、990バーツ=約3500円でした。ホテルからターミナルまでの迎えのトゥクトゥク50バーツは別途かかります。少々高いですがこれで一安心。
(4)油断しました、危うく大事故になるところでした。走り始めて直ぐに「キャーという叫び声と共に右肩に何かぶつかる衝撃が・・・。若い女性2人乗りのバイクが追い抜き様に、私にぶつかったのです。自転車は倒れましたが、ゆっくり走行していたので私は飛び降りて無事でした。女性は下りてきて心配そうに何か云っていましたが、とにかく怪我をしていないので大丈夫と答えましたが・・・。交通量の多い道路では路肩近くを本当に用心して走行しなくては改めて思いました。
(5)気を取り直して夕方までもう少し観光をと、次は南に下ってワットパナンチューンに行きました。そしてその次に島の外側南東方向にあるワットヤイチャイモンコンに行きましたが、この移動が又大変でした。自転車で川を渡るのですが、幹線道路にかかる橋は横を車がビュンビュン走ります。先ほどの接触事故の事があったので本当に怖かったです。その後本日最後の寺院のワットパナンチューンを見学本日の観光は終了しました。夕方5時過ぎです。ホテルは島の外側にあるのですがレンタル自転車は島の中の店に返さなくてはいけません。もう二度と橋を渡る怖い思いをしたくなかったので、ワットパナンチューン横の船乗り場で渡し船に乗る事としました。大分待たされましたが無事に戻りました。駅前の地元食堂で晩御飯後、トゥクトゥクでホテルに帰りました。短い距離でしたが100バーツでした。
2月17日(水):
(1)昨日、一日でアユタヤの町をほとんど観光したので、本日は見過ごした施設とあとはブラブラと島内のサイクリングを楽しみました。朝9時半、昨日の管理人のおじさん(最終日に感謝の気持ちで多額??のチップを渡しました)が又、駅までバイクで送ってくれて行動開始。対岸に渡り自転車で先ずチャンタラカセーム宮殿(国立博物館)を見学、その後昨日見学したワットマハタート、直ぐ隣のワットラーチャブラナ等を再度見学、南東方向に下り、ワットパナンチューン近くの渡し場から島外の日本人町を観光しました。オランダ村は直ぐにあったのですが日本人町は結構遠かったです。この10日間寺院、仏塔、仏像ばかり観ていたので、この日本人町の博物館が新鮮でとても興味深かったです。この後再び渡し場から島内に戻り、川沿いにあるサントンリバーレストラン(「地球の歩き方」で紹介されている)でゆっくりと昼食、後は気の向くままに島内をサイクリングしました。
(2)アユタヤ交通事情:アユタヤは丸一日あれば自転車でほとんどの観光施設の見学が可能ですね。
ただ島外幹線道路は交通量が多く、信号も少ないので十分注意が必要です。接触事故があったので心からそう思いました。私は道路横断をする時は必ず自転車から下りて歩いて横断しました。それと自転車での渡し場の階段の上り下りが結構大変でした。
次回はタイ、チェンマイの観光交通事情です。
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投稿日:2016/04/12