マレ地区と中東情勢
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by まきあーとさん
- Q&A投稿日:2025/06/20
- 3件
来週後半、マレ地区に滞在・観光予定です。
ヴォージュ広場近くのホテルに宿泊します。
マレ地区はユダヤ人街とのことで、
最近の中東情勢の緊迫により、デモや集会、衝突などの治安悪化や影響が出ている様子はありますでしょうか?
パリ旅行は3度目になりますが、今までマレ地区へは行ったことがなく雰囲気が分からないため、最近行かれた方やお詳しい方がいらっしゃればお聞きしたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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回答(3件)
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by 三田めぐろうさん(パリでの回答数:126件)
- 回答日:2025/06/20
まきあーとさん、こんにちは。
マレ地区(Le Marais)は確かにユダヤ系の人が多く住んでいる(今現在もそうなのかは良く分からないですが)と言われますが、それは考えすぎ(!)と思います。そもそも治安のいいところとして有名ですし、特に「マレ地区だから」ということで気にすることはない、と思います。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C052.html
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2023C052.html
現在、パリやフランスに出ている「治安系」の注意情報はこの二つくらいですが、いずれも「中東情勢が緊迫しているから」という事情ではなく、もっと一般的な危険情報として出ているものです。
https://www.lemaraismood.fr/en/actuality/
https://www.paris.fr/
これらの現地情報を見ても分かると思いますが、特段、パリのある地域(理由は異なりますが一時期のロサンゼルスのダウンタウンのように)が危険、みたいな話はない、と思います。
ただ、まず、フランスは大昔からテロの多いところです。別のところでも書きましたが、私が初訪仏したのは、20世紀後半なのですが、そのころはテロ対策を理由にEC及びスイス以外の国から行く場合は全てVISAが必要な時期がありました。私の一冊目のパスポートの第一号ビザは「フランスの観光ビザ」が貼っています。
また、既に出ていますが「デモ行進」とか、「何とか集会」の類には、近づかないことです。イスラエル、パレスチナ、イラン、ウクライナ、ロシア等の国旗はご存じと思うので、そういう旗を持った人たちがいるところには近寄らない、というところでしょうか。あとは反移民団体もありますが、集会・デモに近づかなければ問題は最小限になるはずです。(伝統的にロシアとは比較的仲がいい国ですし、イラン現体制の創始者のホメイニ師は亡命していたパリからテヘランに戻った、等、要はパリは利害関係者が全員揃っている街(?)だと思います。)
もちろん、一般的なスリ対策とかは、パリ市内のどこにいる時も大事です。素敵なご旅行になることをお祈りします。- 質問者からのお礼
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ご回答ありがとうございます!
ちょっと心配しすぎたでしょうか…。
もしデモや集会に遭遇した場合は近寄らないようにします。政治的背景についても教えていただきありがとうございます。
基本的な防犯対策をして、マレ地区を楽しんできたいと思います! by まきあーとさん
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by 快特さん(パリでの回答数:61件)
- 回答日:2025/06/20
- 実体験:あり
湾岸戦争時 東南アジアを旅行していました。直接の 被害は ありませんが、航空機運航遅延で 空港に1日待機したことが ありました。
★注意事項「デモを 見に行かない」「社員撮影しないこと」「夜間の飲酒やめる」「観光の途中中断/帰国も 考えておくこと」「日本への 国際電話のかけ方を 調べておく」「航空会社/大使館の連絡先を 確認」 スマホ以外の手段必要です
戦争や民族紛争についての 話題は 日本語でも 話さない(会話に加わらない)
政府批判も しない- 質問者からのお礼
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ご回答ありがとうございます。
有事の際はフライトへの影響もありえますよね。
関係各所への連絡先を確認しておき、デモに近寄らない、デリケートな話題には触れない等を心掛けて、気をつけて観光してきます。 by まきあーとさん
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by meanyanさん(パリでの回答数:97件)
- 回答日:2025/06/20
- 実体験:あり
まきあーと さん
パリは3度目のご訪問ということで街の雰囲気をよくご存知かと思いますが、マレ地区はまた違った魅力があるエリアです。
現時点でマレ地区において中東情勢に関連した大規模なデモや衝突が頻繁に発生しているという情報はありません。ただし、フランス全土において中東情勢の悪化に伴う注意喚起は継続的に行われているため常に最新情報の確認は重要です。
マレ地区のある4区はユダヤ人街として知られていますが、近年ではファッショナブルなブティックやギャラリー、カフェなどが多く集まり観光客にも人気のエリアになっています。また、パリの他のエリアと比較して治安は良い方とされています。日曜日にも営業している店舗が多く活気に満ちています。ヴォージュ広場周辺は特に落ち着いた雰囲気で、歴史的な建造物に囲まれ美しい景観が楽しめます。
中東情勢とは関係なくオリンピック開催後の都市は治安が悪化する傾向があると言われていますが、パリ中心部の治安は大きく悪化はしていないようです。ただ、大きく悪化していない=安全ということではなく、観光客を狙ったスリや置き引きは依然として多発しており、特にヴォージュ広場周辺では十分な注意が必要です。
また、オリンピック後の観光需要の反動でルーブル美術館やエッフェル塔周辺では混雑が続いています。来週後半であれば、まだ本格的なバカンスシーズンではありませんが、主要観光スポットではそれなりの混雑が予想されます。一方マレ地区だけに限定して言えばそこまで混雑しているという感じではないと思います。
ちなみに、マレ地区にある国立古文書館(Archives Nationales)にはジャンヌ・ダルクの手紙などフランス史に関する貴重な文書が保管されていて、歴史好きには興味深いスポットかもしれません。
結論として過度な心配は不要ですが基本的な防犯対策を怠らないことが重要です。
すでにご存じかもしれませんが、外務省の海外安全情報メールサービス「たびレジ」に登録することをおすすめします。これにより、滞在中に緊急事態や治安に関する最新情報を受け取ることができます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
- 質問者からのお礼
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詳しく教えていただきありがとうございます!
マレ地区、とても良い雰囲気のようですね。
国立古文書館ですが、ジャンヌ・ダルクの手紙があるとのことで、まさに訪れたいと思っていました。
最新情報に気をつけつつ、基本の防犯対策をして観光してきます! by まきあーとさん
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