フェリー Ferry

回答（3件）

• 

  by kirstiNorgeさん（オスロでの回答数：15件）

  • 回答日：2023/08/06
  • 実体験：あり

  スカンジナビア三か国を一か月余り旅しましたが、ご心配のようなことは全く生じていません。
  パスポートの提示を求められたのは、デンマークと日本間の航空機による入出国の際だけです。
  デンマーク・ノルウェー間（空路）、ノルウェー・スウェーデン間（陸路、バス)、スウェーデン・ノルウェー間（陸路、鉄道）ノルウェー・デンマーク間（海路、DFDS）でのチェックは全くありませんでした。
  DFDSでコペンハーゲンからオスロに向かうことは、1940年4月8日深夜から4月9日未明にかけて、第二次世界大戦中ナチスドイツの海軍がノルウェーの中立を侵犯し、オスロの占領を目指して、侵攻したルートと同じルートをたどることとなります。このノルウェーの戦いは日本ではあまり知られてないことなので、ぜひ、オスロまでの海路の中でご覧ください。
  このオスロフィヨルドでの戦いは、ナチスドイツのオスロ占領を一日遅らせ、ノルウェー国王の誘拐と確保することに失敗し、ノルウェー国王はイギリスに亡命し、ドイツはノルウェーを保護国にすることができませんでした。さらに世界有数の商船保有国であったノルウェーはその商船隊を連合国イギリスの指揮命令下に入らせることにより、全世界の連合国の輸送に従事させました。ノルウェーとその商船隊は兵器兵員食料を輸送したことに連合国の勝利に貢献したと言われています。
  
  オスロ防衛の要　HORTEN港の海軍施設　ノルウェーの海軍史を語る
  https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/11289242
  1940年4月9日　ナチスドイツの攻撃に耐えて、オスロ侵攻を遅らせ、ノルウェー国王脱出を助けた砲台https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/11289656
  中立により平和を守れると信じていたノルウェー　1940年4月8日深夜ドイツ海軍と初めて戦いを開始した軍港ホルテン
  https://4travel.jp/travelogue/11639707
  45年ぶりの二人でのドライブ、前回は保養地まで今回は戦跡OscarborgFortressまで
  https://4travel.jp/travelogue/11622495
  北に沈む夕日　北から上がる朝日　オスロからコペンハーゲンまでの船旅
  https://4travel.jp/travelogue/10916968

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• 

  by 三田めぐろうさん（オスロでの回答数：1件）

  • 回答日：2023/08/03

  タクタクさん、こんにちは。
  
  その
  >ノルウェーがEU圏外になるので入国に時間がかかる
  というのは、どういう意味で言ってるのか、原文を見ないとわからないですね。すでに出ていますが、デンマーク、ノルウェーのどちらもシェンゲン国なので(EU加盟国、非加盟国は関係ありません)、「国内航路」扱いになり、入国審査はないはずです。もっと言うと、シェンゲン協定が始まる前から、北欧五か国間については、一度入れば、30日か60日か自由に行き来できる制度があり、元々、緩い国境の国々でした。
  
  ただし、例の欧州内の難民問題が深刻化したときに、国境でのチェックを厳しくした例があります。
  https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_166.html
  「査証・出入国審査」のところに、
  
  ２　出入国審査等
  （2）シェンゲン協定加盟国間の国境（陸路）における出入国管理および税関は原則廃止され、自由に移動ができます。また、空港における審査も一般的には簡素化されています。
  ただし、ノルウェーではシェンゲン協定域内の国境検問強化、フェリーでのＩＤ検査を実施しています。
  
  とあるので、フェリーは入国審査とは別にID（パスポート)チェックをそこそこやってる可能性があります。陳腐な結論ですが、「オスロでのIDチェック」とテーマを絞って、船会社に聞いてみるほうがよいのでは。素敵なご旅行になることをお祈りします。

  質問者からのお礼

  ご回答ありがとうございます。
  入国審査とは別にチェックがあるかとの視点で調べてみます。 by タクタクさん

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• 

  by クレモラータさん（オスロでの回答数：2件）

  • 回答日：2023/08/03
  • 実体験：あり

  ノルウェーはEUではないが、European Economic AreaとEuropean Free Trade Associationの一員です。Schengen Agreement締結国またはSchengen Areaは、EEAとスイスを加えた国またはEU+EFTA国から、ブルガリア，キプロス，アイルランド。ルーマニアを除いた国。クロアチアは今年加入が認められた。
  
  国境審査のないのはEUだからではなく、シェンゲン締結国であるか否かです。ただし、この例外はCovid-19の際に崩され、入国審査というか水際作戦が欧州各国でなされました。また、EUではないために、スイス同様に免税制度があり、北欧でも北に行くほど準禁酒国化するし、どこかの国と違って福祉にちゃんと税金を使う目的で高率の課税がなされているため、船内免税店が使え、充実しているはず。

  質問者からのお礼

  ご回答ありがとうございます。
  元記事では理由はかいてなく、オスロ到着後、ターミナルと税関を通過するのに時間を要したと書いてあり何か別の理由があったのかも知れませんね。 by タクタクさん

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