クリスマス時期の航空便の選び方

回答日：2025-09-04

momo さん

直行便のLCCにするか、乗り継ぎはあるけどFSC(フルサービスキャリア)にするか悩むところですよね。LCCのイージージェットやライアンエアーは、遅延や欠航になった時の対応が最低限にとどまるので心配ですね。12/20出発でもまだ1日分余裕があるので、12/21に空席があり無料で振替をしてもらえれば大丈夫でしょう。ただし、その振替がスムーズに行われるかどうかが最大の懸念点です。

ちなみに、ライアンエアーの2023年の欠航は、約960便で約2％の欠航率だそうです。全体の便数や飛行距離も関わってくるので、単純に比較はできませんが、欧州での平均欠航率は1〜3％と言われているので、健闘している方だとは思います。

料金はざっとみた感じ、LCCだと100ユーロくらい、FSCだと最低で180ユーロくらいですね。180ユーロ程度での出費でも問題ないというのであれば、12/20の15:10発 19:15着のオーストリアンをおすすめします。おすすめの理由としては、この便が今のところ最安値であるのと、万が一この便が欠航となった場合でも、14:55発のスイスエアー、15:15発、15:20発、15:40発のルフトハンザと他社への振替便候補がたくさんあるからです。

これらの3社は、すべて同じスターアライアンスで、ルフトハンザを親会社とする同じグループ会社でもあるので、振替便の手配なども容易であるからです。

また、チューリッヒとウィーンは、冬季でも運航安定性が高く雪に強い空港と言えるでしょう。フランクフルトは、大規模空港なので雪に関係なく混雑・遅延が起こりやすいです。ミュンヘンは、雪の影響を受けやすいかもしれません。

リスクを考えて、いろいろ考慮するのは重要だと思いますが、あまり考え過ぎてもキリがなく、ある程度のところで妥協しないと、いつまでたっても何も決められないと思います。