HSLチケット購入について

回答日：2025-06-12

猫村さん、こんにちは。

まず、インスタで見た場合は、コメント欄かDMで本人に聞いてみるのが確実です。インスタもYouTubeもですが、実際に画面に映っているものについては(!)当てになりますが(将来は動画も全て生成AIで作った架空映像旅行記、なんかも出来るかもしれないですが)、本人が色々とコメントしていることについては、なぜそうなのかが分からないので、本人に聞いてみるのが理由も分かるし確かなはず、という話です。

ただ、一般論として、紙のチケットをやめようというのは、パリやシンガポールなんかもそうですが世界的な(?)流れなのと、欧州の場合は一つの交通連合の中でさえいろんな(紙)券売機があったりして、おっしゃる通りで、いちいち違うキオスクら出会うたびに英語に切り替えて、操作手順を解読して・・・というのが面倒だったので、全部スマホのアプリでやりましょう、というのは大歓迎(?)です。

本題に戻りますが
https://www.hsl.fi/en/travelling/visitors
>Contactless payment is a fast and easy way to purchase adult single tickets.
ここまで書いている以上(?)、大人はおっしゃる通り「タッチ決済」で、子供さんはHSLのアプリで対応、というのがよさそうです。

私はこのHSLのアプリを使ったことはないのですが、上記サイトの一番下に切符の買い方が出ています。しょっぱなにアプリが載っているので、一押しなのでしょうが
https://www.hsl.fi/en/tickets-and-fares/hsl-app

「Downloading the HSL app」のところに、この手のサイトについては珍しくかなり細かく(?)ダウンロードと登録方法が出ています。さらに進めると
https://www.hsl.fi/en/hsl/access-all-services-with-hsl-account
次のPDFには
https://staticfiles.hsl.fi/globalassets/hsl/hsl_tunnuksen_luonti_en_a4.pdf

よくあるのが「ダウンロード後は手順に沿って登録してください。さあ〇〇アプリを使って、△△を歩き回ろう!」みたいな文章ですが、それに比べれば至れり尽くせりに見えます。

おっしゃっている通り、ダウンロードをフィンランドでやった方がいい、という「ネット情報」がありますが、これは意味が良く分からないです。(グーグルもアップルも私の手元のスマホでHSLのアプリは出てきます)最悪に二度手間になっても日本でダウンロード、登録して行っていいのでは。途中で(外国=日本では)登録作業が進まなかったりすればやめればいいですし、現地でアンインストール&インストールでもいいからです。

SMSについては、特にこのアプリは「フィンランドの番号でないとダメ」とはなってないので、日本の番号でもいいと思います。が、海外からのSMSを受ける時は鬼門がいくつかあって
1.設定自体が海外のSMSを受けないようにしているのにそれに気づかない。
2.過去にMNPで携帯会社を変えたことがある。

1については、最悪ショップで確認してもらえばいいと思いますが、2がやっかいで、例えば当初ドコモで契約して、同じ番号のままauにMNPで移って今はauで利用している、とかいう場合は、交換機の仕組み上、海外からの(この場合はHSL)SMSが届かないことがあります。私はこれが怖くてメインはMNPをやってない(海外のデビットカード、金融機関を利用しているため)のですが、既にやっているならば、海外SMSが受けられるような別のSIMの契約をしてサブとして持って行く、のも一考です。(そのコストの方が券売機をいちいち探す手間暇コストより安いはずです。・・・)

最近はSMSを受けられないと色々と困ることがあって、また、どのアプリで使うかが覚えてない(特に鉄道、航空会社等)のもあり、私はメインスマホは時間限定でも海外ローミングして持って行きます。(もちろん各社ともにその番号を登録しています)スイスのSBBなんかはまあいろんなことをSMSで送ってきて、もうすぐ発車です、から、車内てはもうすぐ○○駅に着きます、とか(今はみんな電車の中ではスマホしか見てないので、これが合理的なのでしょうが)ほとんど余計なお世話系も流れてきて、それはそれなりに見ていて楽しいです。

脱線しました。経験者を待ちましょう。素敵なご旅行になることをお祈りします。

回答日：2025-06-11

猫村 さん

HSLの券売機についてですが、タッチ決済やアプリ利用を促進する目的で券売機の撤去が進んでいますが、今現在完全になくなった訳ではありません。大型の券売機は撤去が進んでいるようですが小型の券売機はまだ残っているようです。

大人のチケットは基本的にクレジットカードのタッチ決済で問題ありません。カードをタッチする前に利用するゾーンを選ぶ必要があります。通常の市内の移動であればABゾーンで事足りと思います。1枚のカードで大人複数人の利用をする時は利用人数も選択してから最後にカードをタッチします。ただし、タッチ決済の時は3.40ユーロ、アプリ・券売機などの時は3.20ユーロと通常より少し高くなります。
https://www.youtube.com/watch?v=sbj-TxM6ElY

9歳のお子様のチケットについてはタッチ決済ができないので券売機・キオスク・アプリといくつかの選択肢があります。

券売機は撤去が進んではいますが、完全になくなった訳ではないので券売機が残っていれば購入可能です。次にキオスクでの購入ですが、購入できるお店は何種類かありますがR-KIOSKIが数も多く探しやすいでしょう(黄色地に青の文字)。グーグルマップでR-KIOSKIで検索すればお店の場所と営業時間が分かります。(キオスクではなく現地ではキオスキと書く。)
キオスクと言うと駅の中にある売店というイメージかもしれませんが(どこかの歌の歌詞にもありましたが)、どちらかというとコンビニの方がイメージに近いです。営業時間も早朝から深夜までで24時間営業の店舗もあります。下記の公式サイトで券売機とキオスクの場所を確認できます。
https://www.hsl.fi/en/customer-service/sales-and-service-points?display=map&service=all

最後にHSLアプリについてですが、日本にいる時にダウンロードとインストールまではできますが会員登録はできません。会員登録はフィンランドに居ないとできない仕様になっています。会員登録時は携帯番号(日本の番号でも可)が必要となり、さらにSMS認証が必要なので現地でSMSが受け取れることが条件になります。
もし、海外でSMSが受け取れない場合でも安心してください。会員登録しなくてもゲストとして利用が可能です。ゲスト利用の時は、特別な割引チケットが買えない、購入履歴が残らない、携帯の機種変時にデータが引継ぎできないなどの制約がありますが、短期の滞在であればどれも問題ない内容でしょう。

すでにご存じの内容かもしれませんが、HSLのシングルチケットはABゾーンであれば買ってから80分間はバス、トラム、ライトレール、地下鉄、フェリーがすべて乗り降り自由になります。時間内であれば途中下車して同じ路線の再乗車も可能ですし往復での利用も可能です。地下鉄を含め改札口がないので自由に出入りができます。
アプリで購入する時は利用開始時間を指定できます。キオスクで買ったチケットはカードリーダーでアクティベートしてから時間がカウントされます。券売機で買ったチケットは買った時間からカウントが始まります。
また、1日に3〜4回以上乗る予定があれば1日券(10ユーロ)を買えばお得になります。1日券は24時間有効なので上手く使えば翌日も利用可能でかなり便利です。