イスタンブールの治安とＧＷ頃の服装について教えてください！

回答日：2012-03-28

こんばんは。

?イスタンブールの治安
イスタンブールの治安は、全般的には悪くありません。今月もイスタンブール在住の同僚が一時帰国しましたので話をしましたが、治安はテロを除いて問題ないということでした。テロは頻繁に起こるものではなく交通事故に遭う確率より低いレベルのものですので、出発前に外務省の海外安全ホームページを見て最新の情報を確認してお出かけされればいいでしょう。

観光客が特に気を付けるべきは、アヤソフィアやブルーモスクなど名所が集中するスルタンアフメット地区です。トルコ人は日本人に対して本当に親切で、ほとんどの人は親切心で声をかけてくるので判断に迷うところですが、スルタンアフメット地区では観光客から金を巻き上げようと声をかけてくる輩もいますので注意してください。おかしい、要らないと思ったらノーの意思表示をはっきり示し、相手にしないことが肝要です。
海外に出る時に一般的に注意すべきことを守っていれば、大抵のトラブルはまず防げると思います。

?この時期の気温は日本と似ていますが、内陸のカッパドキアは一日の寒暖差が大きく朝晩冷えますので、防寒具を持っていったほうがいいです。
ただ、年によって異常に暑い、寒いということがありますので、MSNの天気予報などで直前に天気予報をチェックするとよいかと思います。
http://www.tourconductor.jp/weather/eurasia/w113.php?st=4&flg=113

回答日：2012-03-27

イスタンブールの治安は昼間旅行者が行くところは問題ないです。私たちはあっちこっちトラムで行ったり裏道を歩いたりしました。ブルーモスク・近辺は夜遅くまで屋台でスナック買ったり散歩しましたけど。
カパドキア、カムカレは全然問題ありません。でもどこも擦り・引ったくり等は気をつけてください。海辺の観光地はかなり問題があるのを聞きました。
カムカレ泊まりますか？私たちはレンタカーで行って、一晩安くて親切な所に泊まりました。是非水着を持っていってローマ時代の柱が沈んでいる温水プールを楽しんでください。熱い温水出口では東欧人を押し退けて(笑)。
ここは町より村の感じです。ここも夜まで広い公園で結婚式後の衣装披露・踊りを見たり、地元の人達・観光者と話していました。観光客はバスで早く帰り、静かで夕日が白い山側に反射してきれいなところ(見所)を見ずかわいそうでした。
私たちが行ったのは５月初期でしたが昼間は半そで、朝夕は冷えます。カムカレでは遠くの山脈は未だ白くしていました。

回答日：2012-03-27

こんにちは。

sallyさんの回答を読んで、3月1日にテロがあった事を知りました・・・。
私は3月2日、3日にイスタンブールにいましたが、警官があちらこちらにいる訳でもなく、穏やかな雰囲気でしたよ。
（2年前にもイスタンブールに行きましたが、同じような雰囲気でした。）
ツアーでしたが、現地ガイドさんも特に何も仰っていなかったです。

大した情報ではなくて、すみません！
3月初めの状況をお知らせしようと思い、書かせていただきました。

回答日：2012-03-26

回答が少ないようなので、わかる範囲で少し。

?について

＞もしくはこれは割りと注意が必要な状況なのでしょうか？

わたしの結論から言いまして、渡航禁止になっているのではない限り、通常の注意は当然として、あとは行ってみないと誰にもわかないのではないか、という事になります。

(いや、現地ニュースを追っていくと多少は違うかな。英字ニュースが幾つかあります。”トルコニュース　英字”で検索。)


３月１日にイスタンブールでテロがあったようですね。確かに怖いですよね。

わたしは２０１１年８月末にトルコに行きました。行く前に外務省渡航情報はもちろん読みました。日本人を目当てにした犯罪を読んで怖くなりました。そして、その行きの飛行機では、トルコで大規模なテロリストの掃討作戦の記事を読みました。(かなりの人が亡くなったと記憶しています、テロリストとはいえ。)

現地イスタンブールでは、イスティクラール通りで200人くらい(いやもっとかも)の防弾チョッキを着た警官が集まっていました。ただ、これは訓練だったのかもしれません。しかし警官や軍隊がやたら多い”ものものしい"国であるのは、間違いないです。

それは、これまでのトルコ建国の歴史に関連してますし、国家存続の必要からだと、知り合いのトルコ人は言っていましたし実際その通りだろうと思います。

外務省の渡航情報は常にアップデートされており、読むと不安になりますが、事前にこういう事が危ないんだなと知っておけばよいですし、ご主人と行かれるなら怖い目にもあう可能性は少ないのではないでしょうか。
トルコ人の日本人贔屓は有名ですが、特に日本人女性に優しくするとも聞きます。ただ、そこに漬け込まれて怖い思いされる女性がいるのはとても気の毒です。



あとはテロですよね。

ご存知かと思いますが、クルド民族というイラク戦争時にフォーカスされたイラク、イラン、トルコ、シリアの国境のまたがる地域に住む独自の言語、文化をもつ人達がおります。その独自国家建設を目指す組織(と、トルコそして日本はテロ組織とみなしている)ＰＫＫが、イスタンブール、アンカラ等、大都市でテロを断続的に行っています。これは他のこうした組織同様一筋縄では決着がつくわけもなく、その行動の予定がわかるはずもありません。

去年の大地震の時に、トルコ政府の救援が遅れた理由も地震勃発した地域がＰＫＫの潜在している地域だったから(故意に遅らせた)という人もいました。真偽はわかりません。

トルコ政府としては、他の多民族国家を抱える国同様、クルドを認めたら他の民族を認めなくてはいけないので、その独自の言語を使うことさえ法律で禁止するなどあったようです。(今でも禁止されているかは不明。)

明るく人懐こいトルコの人々の裏側で、このような民族がいるのは悲しいことです。ただ、クルド＝テロリストでは決してなく、クルドと呼ばれるひとは、トルコ中、ここかしこにいます、実に５人に１人とも聞きます(渋澤幸子著書より)。

実際、イスタンブールのホテルでわたしたちと仲良しになった男性はクルド人でした。『クルドって知ってる？』って聞かれて「知ってるよ」と答えたらとても嬉しそうでした。自分の民族に誇りをもっているんですね。

長くなりましたが、クルド民族の偏見ないよう勝手な思い入れで付け加えてしまいました。そしてクルドも含め、アルメニア、ウクライナ、アゼルバイジャン他沢山の外見ではほとんどわからない混血の度合い、民族の交わりを目のあたりにできるのがトルコの魅力でもあると思います。(面白いですよ)


?服装について

その時期の現地気温を、日本の気温に照らしあわせて持っていけばいいのではないでしょうか。

ただ、重宝するのはストールですね。寒暖の差に対応しますし、モスクでも必要になるので薄手が一枚あると便利です。


旅、お気をつけて。

【参考URL】http://4travel.jp/traveler/sally_cinnamon1929/album/10597319/