ドイツ負の遺産、強制収容所はハンブルクとベルリンのどちらがいいですか？

回答日：2011-06-08

TAKEさん、こんばんは。
近鉄バッファローズです。

ザクセンハウゼン強制収容所のホームページを詳細に見てみると、

博物館、野外展示、記念施設「Station Z」、受付は
日曜日も空いています。
日曜日に閉まっているのは、古文書館と図書館です。
なので、日曜日に行っても大抵のものはご覧いただけるはずです。

TAKEさんのおっしゃる「資料館」は、「Archive and Library」の
ことだと思いますが、ここは「古文書館と図書館」と思って頂いた方が良く、
ここには書籍しかないので、専門家以外はあまり興味がないかと。
いわゆる展示品は、「Mueseum(=博物館)」内にあるようです。
ここは、月曜日が休館です。日曜日は開いています。

ちなみに、歴史に興味があれば、
ベルリンにはDDR(東ドイツ)博物館は、見応えあると思います。
東ドイツでの人々の暮らしを多面的に見ることが出来るようです。

ベルリンの壁関係なら、ベルリンの壁記録センターや
イーストサイドギャラリーも良いところだと思います。
テロのトポグラフィーも、展示が充実していると思います。

何かの御参考になれば幸甚です。

回答日：2011-06-08

日曜日のザクセンハウゼン、心配ありません。
私が見たもの（＝旅行記に載せているもの）は
全て見られるハズです。
オープンエアーの展示、つまり、
Arbeit macht Freiの門の向こう側は年中無休のハズです。（私の理解では。）

Archive and Libraryは、確かに火曜から金曜しか開いていませんが、
私、ここには立ち寄っていません...。

ちょっと思い出したのですが・・・
ハンブルクからだと、ベルゲン-ベルゼン強制収容所の方が
ザクセンハウゼン強制収容所よりも近い、かも？
（私自身は行ったことないので、ネット情報の受け売りです。）

The Bergen-Belsen Memorial
http://www.bergenbelsen.niedersachsen.de/en/

ハンブルクからICEで１時間でツェレ駅Celle、そこから
北西方向に直線距離で20kmくらい行ったところにあります。
平日と土曜日ならば、ツェレ駅からバスが日に数本（several times per day）
出ているけれど、日曜は運休だそうで・・・orz
なので、日曜日に行くとなるとツェレからタクシーに乗るしかなく、
金銭的にハードルが高い、かな。
でも、ベルゲン-ベルゼン強制収容所は、
アンネ・フランクが収容され・そして亡くなった場所として有名で、
わりと展示も充実している、らしいです。

強制収容所というのは、まぁ、当たり前ですが
町外れに建設されるわけで、
その「行くのがちょっと面倒な距離」にも強制収容所らしさを感じます。

回答日：2011-06-06

ザクセンハウゼン強制収容所は、昨年の10月に行きました。
http://4travel.jp/traveler/kikuhana/album/10512441/
展示解説が充実していたし、当時の雰囲気を伝えるモノが残っていて
とても興味深い場所でした。
ナチスドイツの負の遺産に興味を持たれたならば
足を運んでいただきたい！のですが・・・

ハンブルクから日帰りとなると、うーん。

ＤＢ（ドイツ鉄道）のサイトでざっくり調べてみましたが、片道３時間だそうです。
http://www.bahn.de/i/view/USA/en/index.shtml
09:08ハンブルク中央駅発（ICE）―10:48ベルリン中央駅着
10:58ベルリン中央駅発（S７）―11:00フリードリッヒシュトラッセ駅着
11:07フリードリッヒ発（S１）―11:50オラニエンブルク駅着
オラニエンブルク駅から徒歩約15分、ザクセンハウゼン強制収容所着。

８月のドイツは日が長いとはいえ、往復６時間。
この時間をTAKEさんが納得できるかどうか、だと思います。

ノイエンガンメ強制収容所には、私は行っていないので
経験に基づく具体的なことは言えないのですが・・・
http://www.kz-gedenkstaette-neuengamme.de/

ノインガンメ強制収容所の弟分？にあたる強制収容所が
ハンブル空港の近くの住宅街にある、というブログ記事をみつけました。
このフールスビュッテル強制収容所は、
どうやら現役の刑務所としても機能しているらしいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/imokokartoffel/29295400.html
日曜日には中が見られるとのこと。
ノイエンガンメ強制収容所サイト＞Branches＞Fuhlsbuettel Memorial

ノイエンガンメ強制収容所とあわせて、いかがでしょうか？

回答日：2011-06-06

ＴＡＫＥさん、こんにちわ。

7年前になるのですが、両方とも行きました。
当時の旅日記に書いてあった古い情報なので役に立つかはわかりませんが。。

ハンブルクのノイエンガンメは、Ｓ21のBergedorf駅からバス227番で30分くらい、ポプラ並木の続くのどかなとこにありました。
内部はがらんとしていて、残されている収容所の棟の中にいくつか展示はありましたが、あまり見どころが多いとは言えません。
1月に行ったので、見学者は私のみで収容所の薄暗闇の中でじっくり見る勇気がなかったので、記憶もあいまいなのですが。。
バスは1時間に1本なので帰りのバスの時間に気をつける必要があります。
収容所の近くにはお店などは見当たりませんでした。
私は11：47にBergedorf駅を出発するバスに乗り、帰りは13：15に収容所から帰りました。

ベルリンのザクセンハウゼンは、Ｓ１の終点Oranienberg駅から看板に従って15分くらい歩いたら着きました。
ベルリン中心部から電車で1時間くらい、ゾーンが違うので切符に注意が必要でした。
こちらのほうがノイエンガンメより展示が多く、高校生が学校の授業で来ていたりしていました。
私はOranienberg駅に10：15分に着いて、12：30頃には収容所を見終わりました。

展示的にはザクセンハウゼンのほうが充実していましたが、たしか日曜は資料館がお休みだったような。。確認してみてください。
どちらもとても広大ですが、がらんとしてる印象です。

他にワイマールのブーヘンバルト強制収容所に行ったことがありますが、一番展示が少なかったのがノイエンガンメでした。
日本の原爆資料館などと比べると、悲惨な写真などの展示はあまりありませんでした。
ドイツは加害者意識の強い国なので、日本の被害者意識の展示とは異なる感じがしました。

もしベルリンに行かれるようなら、チェックポイントチャーリーもオススメです。
強制収容所に興味をもたれる方なら、きっと有意義に過ごせると思いますよ。

さや

回答日：2011-06-06

TAKEさん、こんばんは。
近鉄バッファローズです。

私も両方とも行ったことがないですが、
ホームページを見てみると、

どちらも、大きな収容所で、展示も整備されているようです。

ノイエンガンメ強制収容所は、強制労働で兵器を作っていたようです。
また、日曜日は午前中は空いていないようなのでご注意を。

ザクセンハウゼン強制収容所、映画にもなった偽札づくりもしていたようです。

私はミュンヘン近郊のダッハウ強制収容所に行ったことがありますが、
ここも展示が充実していました。同様の感じかと思います。
ちなみに、私かここの見学に3時間ほど費やしました。
じっくり時間を取られることを、お勧めします。

何かの御参考になれば幸甚です。