古都イスタンブールにいることを、まさに実感させてくれます。クラッシックなホテルですが、設備は現代的で、清潔で、快適です。

ホテルは旧市街の石畳の急坂に立ち、まさに異国情緒
があります。トラムのスルタンアフメット地区駅にも近く、
交通の便はいいです。
石畳は、雨が降ったりして濡れると、スニーカーで走ると滑って転びやすく、
歩くのに注意しました。

ホテルの調度品や外観は、重厚な感じがして、歴史の重みが
感じられます。それほど大きく無い建物ですが、
内部はエレベーターも複数あり、
ロビーから客室までは、迷路のような複雑な面白い作りになっていました。

部屋の窓からは、遠くに海も垣間見え、
モスクのドームや古い石垣も見ることができ、
海に囲まれた古都であるイスタンブールに来たという実感ができます。

従業員は、全般に親切で、飾らず、気さくな感じの人が多いです。
片言のトルコ語で話しかけても、にこやかに挨拶を返してくれます。
つたない英語でしか話せなくても、なんとかこちらの要望を把握しようと
いう様子がうかがえました。

到着日にホテルのテレビが回線が外れていることがありましたが、
ツアーのガイドさんがホテル側に依頼し、翌朝、すぐに回線を修復してくれて、
見ることができるようにしてくれました。
日本語のニュースは無いが、ＮＨＫの英語の国際放送が視聴できました。

ホテルの外観や調度品は、クラッシックですが、
室内の設備は、清潔で、とても現代的です。

バスやシャワーは、温かいお湯が豊富に出るのは助かるのですが、
熱いお湯、もしくは冷たい水しか選びずらく、
ちょうど良い温度のお湯が出るように設定してくれると助かると思います。

ビュッフェの朝食は、様々なトルコのチーズ、ヨーグルト、
さくらんぼから作ったジュースやジャム、
果物の甘いソースをかけたクレープなどが、美味しく思いました。

ビュッフェの朝食で、新鮮な野菜や果物を食べることが出来たのが助かります。
ミカンは、日本のミカンと香や味がとても似ていて、甘みがありおいしいです。
洋梨は固くて酸っぱく、グレープフルーツも酸っぱいです。

余談ですが、ホテルの近くの石垣の崖の辺りに、大人しいですが、
野良犬の集団がたむろしていることに気付き、
トラブルにならないようにやり過ごしていました。
最近、日本では、大都市部の野良犬は珍しいので、戸惑いました。