フランクフルト中央駅(Frankfurt Hauptbahnhof(Hbf))から徒歩数分のところにある日本でいうビジネスホテル。星の数で言うと3つ星になるようです。ホテルがひしめくHBFにあるホテルの中でも、ドイツ風の建物の外壁に大きく「TOYOKO INN」とあり、他のドイツ系のホテルとは異なった印象。日本人としては、高級感なイメージはないものの、サービスやクオリティに想像がつくので、安心感があります。
館内に入るには、ルームキーもしくはベルを押す必要があり、ここではセキュリティレベルが日本よりも高い。館内は、日本の東横インに比べて広めのロビー。フロントの方の制服は、日本の東横インと同じ。非アジア系の方が来ても意外と似合っています。チェックインのやり方は日本と変わらず、前金制。日本と異なるのはガウンがないことくらいかも。
部屋は日本の東横インよりも少し広め。シングルルームを予約しましたが、大柄のドイツ人に合わせてかダブルベッドで、こちらは日本とは異なるもの。机の配置やドライヤー、冷蔵庫、テレビなどは、まるで日本のよう。駅の横ではありますが、とても静かでした。空調も、個々の部屋にエアコンが設置されている日本の東横インと同じ。水回りは完全バリアフリーで、比較的ゆったりとした(日本の東横インよりはかなり広い)バスタブがあり(欧州のホテルは4つ星でもバスタブがないホテルが多い)、しかもドイツ人に合わせてか少し広め。トイレもウォシュレット付きで日本人にも安心。ただ水の勢いがあまり良くないのか、清掃には少し減点(細かくは言いませんが)。欧州のホテルはどこでもそうですが、髭剃りやハサブラシなどはなく、シャンプーとボディソープが共用の固定式のボトルがあるのみ。お湯はしっかりと出ました。
3ユーロの朝食付きのプランしかなく(形の上では、無料朝食にはなっていない)、朝食は日本と同様ロビーでいただく方式。ドイツ名物のソーセージや、ハム、チーズ、パン、生野菜、りんご、バナナ、ヨーグルト。さらには温かいお味噌汁とご飯(残念ながら日本米ではないようですが)があるのは嬉しいサービス。たくあんやゆかりなどのふりかけもあるのも良い。
東横インの会員価格で1人1泊54.5ユーロと日本と比べれば少し高めですが、フランクフルト周辺のホテルと比べて高い設定ではなく、むしろドイツでこれだけのサービスを提供してくれるのは、かなりコスパが良いと思います。
宿泊客の多くは日本人ですが、日本とほぼ同じサービスが、フランクフルトでも受けられるなんて、素晴らしい。定宿間違いなしです。