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- 2024年12月13日
- ボリビアの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】(内容の更新)
【危険レベル】 ●ラパス県ラパス市及びエルアルト市、サンタクルス県サンタクルス市 レベル1:十分注意してください。(継続) ●コチャバンバ県チャパレ郡及びカラスコ郡、ブラジル、パラグアイとの国境地帯 レベル1:十分注意してください。(新規) 【ポイント】 ●ボリビア国内各地では、デモ行進、集会、道路封鎖が頻繁に実施されています。また、2025年の大統領選挙をめぐるアルセ大統領派とモラレス元大統領派の政治的対立の激化に伴い、特にモラレス元大統領が潜伏しているとされるコチャバンバ県チャパレ郡及び同郡に隣接するカラスコ郡において、同元大統領支持派による反政府活動が活発化しています。加えて、コカの葉の大規模な違法栽培が行われている両郡では、麻薬関連の犯罪が多発していますが、反政府活動の過激化により国家警察が両郡から撤退する事態となっており、同地域での凶悪犯罪の増加が懸念されます。 ●ブラジル及びパラグアイとの国境地域では、麻薬密輸組織の抗争に伴う殺人や誘拐などの凶悪犯罪が多数報告されています。 ●コチャバンバ県チャパレ郡及びカラスコ郡、ブラジル・パラグアイ両国との国境付近での日本人を含めた外国人の被害報告はありませんが、同地域を訪れる際には細心の注意が必要であることから、危険レベル1を新たに発出します。