城下町のシンボル天守閣 ~ 中津城
- 2.5
- 旅行時期:2025/02(約10ヶ月前)
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by 機乗の空論さん(男性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:14件
旧中津城跡(現在の中津城公園)に修復・整備された「中津城」は桃山・江戸時代からの城下町を象徴する中津のシンボル的な観光スポットです。
城そのものは桃山時代・秀吉から天正16年に豊前国16万石が与えられ黒田孝高が築城し、それと伴いご城下を整備し基盤を造りました。その後、細川忠興が+豊後国も与えられて39万石で入封し、大修築して完成をさせた海城(水城)で、今治城・高松城と並ぶ日本三大水城の一つです。
寛永9年には細川家の熊本藩転封に伴い、小笠原長次が8万石で入封し事実上中津藩が成立し以後、中津城は中津藩主家の居城となり、享保2年に譜代大名であった奥平昌成が10万石で入封し、西国の抑え役として150年に渡り明治維新まで居城となりました。
歴代の中津城には天守が無く、その分多くの隅櫓が持たれたそうですが、現在の天守は昭和39年に観光目的で北東隅櫓跡に復興模擬天守閣(独立式望楼型5重5階)として造られ、手前の南東隅櫓跡には大鞁櫓が建てられた様で往時とは異なった景観に成っています?。
出来れば天守閣(奥平家歴史資料館)の見学をしたかったのですが、生憎の工事中の為に不可でした…、何でも本年7月5日にリニューアルオープンするそうです。
それでも白漆喰と黒瓦の天守と赤く咲きほころぶ梅の花とのコントラストが季節感を誘い旅情ある景観を創り出していました…。
本丸跡には中津神社を始め4つの神社が祀られ、黒田官兵衛資料館や蓬莱園などが在り、修復・整備された濠や石垣が往時の面影を語っています。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 駅から徒歩で 分と少し離れてます?
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 観光客は意外と少ない?
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 2.5
- 修復の濠や石垣、復興天守・隅櫓など象徴的です
クチコミ投稿日:2025/08/13
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