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竹浦駅

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意外にも温泉地! だけど古い…

  • 2.0
  • 旅行時期:2025/07(約5ヶ月前)
しそまきりんごさん

by しそまきりんごさん(男性)

白老・大滝 クチコミ:17件

意外にも温泉地にある駅です。…と言っても、2つ隣駅の登別は分かりますが、竹浦って…温泉地? 辛うじて1駅隣の虎杖浜の”海の別邸ふる川”は知っていても、竹浦はあまり聞きません。
しかし、駅周辺には幾つかの温泉宿が点在していて、駅から少し行った国道沿いには日帰り温泉の看板を出しているところや、バス停には「竹浦温泉」の名前も見えるなど、駅周辺をうろつくと、温泉地であることが実感できます。駅から国道沿いを歩くと、地獄谷を擁する倶多楽湖カルデラの鬼ヶ島のような山並みが終始見えるのも雰囲気をかきたててくれるところです。また、部外者には分かりにくいですが、地元の人の話によると、付近の一般家庭では、お風呂に温泉を引いているところも多いとか。お風呂に関してはなかなかうらやましい土地柄です。
なお、観光客にとって竹浦温泉は、多くの施設が老朽化していて、設備も最新の温泉施設のようには整っていないため、ふる川を除いて、どうしても利用には二の足を踏んでしまいます。見ていると、利用者も年配の男性が多いような…。きれいに改修された施設もいくつかあるようなので、それらを探して活用してみるのもよいかもしれません。

温泉利用ですが、ほとんどの人は室蘭本線と並行して走る国道36号線を車で来るため、駅を利用する人はまずいないようです。駅は無人駅で、普通列車のみが停車し、上下それぞれ1日14本ずつ、朝6時から夜22時過ぎまでおおよそ1時間に1本(午前中は2時間に1本が多い)の東室蘭あるいは苫小牧・千歳方面の列車が来ますが、それ以上に特急列車および貨物列車の通過があります。
駅ホームは、上下線が離れた千鳥式ホームで、東室蘭・登別方面のホームからは駅舎があって、そのまま階段を上り下りせずに外に出ることができます。一方の苫小牧・千歳方面のホームは、島式になっていて、駅舎と反対側にそのまま外へとはいかず、駅舎に向かうには、上り下りそれぞれ36段ある跨線橋を使わねばなりません。当然、エレベーター・エスカレーターのあるようなバリアフリーの駅ではありません。ただし、跨線橋は駅外からも利用できるようになっていて、跨線橋からそのまま両側に抜けることができます。住民の方にとっては、駅周辺400mほどずつ踏切が無いので便利ですね。
駅周辺は、太平洋と胆振地方の山に挟まれた細長い海沿いの平野に住宅地が立ち並ぶ地形ですが、人通りもほとんどなく、ひっそりとしています。ただ、平野に沿って室蘭本線や国道36号線、そして山側には道央道などの幹線道路が走っていて、国道にはひっきりなしに車が通っているので寂しくはありません。
なお、駅を降りても、国道まで行けばコンビニがありますが、ほかに大きなスーパーなどは見当たらず、用を足すには不便な場所です。駅から2km弱の国道36号線沿いに、屋根に乗った大きな鮭と熊が目印の”かに御殿”があって、食事などができるようです。ただ、観光的には、室蘭側に2つ隣駅の登別に登別温泉や地獄谷などがあり、一方の苫小牧側に3つ隣の白老駅にウポポイ、仙台藩陣屋跡がありますが、竹浦駅周辺にはこれといった見どころはありません。唯一、駅を出て国道を越すと太平洋が眺められることでしょうか。

施設の満足度

2.0

施設の快適度:
2.0
バリアフリー:
1.0

クチコミ投稿日:2025/07/31

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