神仏混合の寺社です
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- 旅行時期:2024/10(約1年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
萩 クチコミ:64件
1254年に大内氏の祈願所として創建された、江戸屋横町沿いに建つ真言宗の寺です。明治時代の神仏分離にもかかわらず、天皇家ゆかりの品を多く所持していたこともあり、現在も神仏混合の寺社として、境内に神社と寺が建っています。山門手前の石鳥居には数珠を表す円形の石が挟まっていて、神社に建つ鳥居と寺を表す数珠が一体になり神仏混合を表現しています。病弱だった高杉晋作の母親が晋作の健康を祈願したり、伊藤博文が雑役のかたわら、読み書きそろばんなどを学んだりしていたなど、幕末から明治維新にかけて名を残した人物ゆかりの寺でもあります。社殿に施された十二支の彫刻や5mほどの大きな石灯籠、高杉晋作を勇気づけたという朱色の天狗面、晋作や博文が子供の頃遊んだ木馬、樹齢300年と言われる松など見どころが多い寺です。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2025/07/01
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