魂の長崎皿うどん！

4.0
旅行時期：2025/06（約7ヶ月前）

by After9さん（男性）

新座・朝霞・和光・志木クチコミ：93件

8年前に旅行に行った長崎！
長崎の歴史や文化、そしてウマい食にふれて最高の旅でした・・・
一つ残念だったのは、台風の影響で端島（軍艦島）の桟橋が崩壊し、上陸できなかった事だけ悔いが残る・・・

さて、昨夜に長崎の軍艦島とちゃんぽんのテレビ番組を観て無性にちゃんぽんが食べたくなった！
という訳で、自宅から一番近いちゃんぽん屋の長崎亭へ！

人気店なので、オープンの11時半5分前に到着し、一番乗りで入店！

そして店の小上がりの席に案内していただいた・・・
店の歴史を振り返ると、長崎から古賀さんご夫婦が1951年頃に上京され肉屋を営み、1976年にこの「長崎亭」を開業！
その初代の御主人は2023年に亡くなったそうです（ご冥福をお祈りいたします）

現在は（60歳）の2代目の息子さん、と3代目お孫さんが厨房で鍋を振っている！
そして、ホールには今もお元気な初代の奥様、2代目の奥様が丁寧な接客で店をきりもりし、古賀家3代で経営される素晴らしい店です！

昭和レトロな店内で、壁には38個掛け時計があるが、中央の1個が現在時刻を示す以外は、長崎に原爆が落とされた11時2分で止まっていて、初代の平和への思いが深く感じられる・・・

さて、看板メニューはやはり長崎郷土料理の「長崎皿うどん」と「長崎ちゃんぽん」！
そして、推しの餃子とごまどうふ

ちゃんぽんと皿うそんのランクは、松（具だくさん）・竹（普通）・梅（具少な目）の3種類！

「長崎皿うどん「竹」とそして餃子を2皿注文！
妻と娘はテンション上がってキンキンに冷えた生ビール・・・
僕はドライバーなので我慢！

そして餃子が登場！
表面は｛パリっ！」と焼かれ、餡はキャベツやニラの野菜が中心で、水分の多いジューシーな餃子！

長崎皿うどんには小皿が用意され、小皿に移しながらウスターソースで味わうのがこちらのセオリー！

たっぷり野菜の餡には海老などの魚介類と豚肉いりでちゃんぽん同様にボリューム満点！
餡の固さが程よく、最後までトロトロで、パリパリ麺も最後までパリパリで技あり！！
これぞ「魂の長崎皿うどん！」

真心あふれる接客、そして長崎に行かなくてもここ埼玉県志木市で本場の長崎の味と雰囲気が味わえます！
「いや～いつも通りウマかった～ごちそう様でした」