東京・札幌と結ばれる利便性! ~ 中標津空港(根室中標津空港)
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- 旅行時期:2025/05(約7ヶ月前)
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by 機乗の空論さん(男性)
中標津 クチコミ:4件
道東3空港の中で最もコンパクトな「根室中標津空港」は昭和32年北日本航空による遊覧飛行として開設し、翌々年に札幌/中標津間にDC-3型機で運行。その後、滑走路長さ1200m×30mの第3種空港に指定されて再開港となる。
そして、紆余曲折を経て昭和49年日本近距離航空により札幌・丘珠便をDHC-6型機で運航開始した頃からは記憶しています。
更に、同航空はYSー11型機で千歳便を運航開始、昭和58年にYSー11型機が着陸に失敗し空港付近の林に墜落する事故が発生。機体が炎上しなかった為に乗客53名に死者は出なかったことは大きく新聞やTV報道されたことを覚えています…。
一番大きな転換期が平成元年に新滑走路供用開始1200mと新築空港ターミナルビルが開業した事です。特に国内初の木造建築空港ビルとして大きくニュースなどで取り上げられて話題にも成りました。
翌々年には1800mの滑走路延長供用開始とB737型機によるジェット化され、エアーニッポンによる東京便の就航が開始され乗り換えなしで東京と結ばれました。また、初のソウルへの国際チャーター便も運航されました。
経緯的には日本近距離航空、後のエアーニッポンから全日空を経て現在も一日1便東京・羽田、一日3便札幌・新千歳と、JALが一日2便札幌・丘珠と一日5便運行しています。
たった一日5便と少ないですが、道内には紋別空港や利尻空港は一日1便なのでそれらに比べれば利便性もまだ有るようです?。
ターミナルもコンパクトで航空機もコンパクトなのでチェックインや搭乗の際も混雑はありませんし、利用客数からすれば十分過ぎるほどの施設だと思います。
何よりも展望デッキから身近に航空機が観えたり、離発着が眺望出来るのでファンにとっても有難いです。
また、道内では市街地と近いので女満別空港と共に徒歩圏内で駅やバスターミナルまで行ける空港です。
中標津バスターミナルまで10分弱で¥240と運賃も普通です、が根室までは遠くて2時間10分で¥1920と超高いです?。なので周遊するならレンタカーの方が安上がりかも知れません?。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 道内にしては市街地と近くて便利です!
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- コンパクトなので混雑もありません!
- 施設の充実度:
- 4.0
- 規模的には十分なターミナルだと思います
クチコミ投稿日:2025/06/12
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