内容のインパクトが弱い？　～　旧高砂通運本社屋　

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旅行時期：2024/10（約1年前）

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山陽電鉄・高砂駅から南へ向かって徒歩で１０分ほどの銀座商店街入口角に在る「旧高砂通運本社屋」を見学しました。

外観からして昭和モダニズムを感じるスクラッチ風煉瓦タイル張りが目を惹く洒落たデザインで、昭和１４年に竣工した戦前の会社事務所建築です。
館内に入れば真新しくてリホームした際に１階にはテナント、２階に自社の資料室を設けた様です。

入口ドア上部に丸通の照明が有ったのでてっきり日通（日本通運）の高砂支店だと思っていましたが、資料室を拝見して無関係の民間企業だと判りました。
しかも明治３７年創業の港での荷揚げ・運搬を請け負う商店からスタートし、その後は大手企業からの契約が増えて運送業までを請負う総合物流会社にまで成長したようです。現在の本社事務所は同市本町通りに在るようで社名は変更されてます。

と言うような内容の企業のあゆみ・歴史などがパネルや地図などで展示されていました。
高砂町の舟運・湊として発展して来た高砂の歴史がやはり息衝いていました。良い勉強に成りました。