大さん橋くじら座は寒かったが楽しかった!
- 3.5
- 旅行時期:2024/12(約1年前)
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by TOSHIさん(男性)
横浜 クチコミ:49件
赤レンガ倉庫前を歩いていると00分になりました。「ハイライト・オブ・ヨコハマ」という5分間のショーの始まりです。みなとみらいから山下公園までつながる横浜の街全体が光と音で躍動するスペクタクルショーとの触れ込みでしたが、香港で観た「シンフォニー・オブ・ライツ」をイメージしていたので正直なところちょっと拍子抜けではありました。音楽がシンクロしていないのも大きな理由かと思われました。それでもインターコンチネンタルホテルのてっぺんやマリンタワーなどいくつかの建物からレーザーが空に向かって照射されたり港の施設がリズミカルに色を変えたりとパノラマの中で素敵な演出がなされていました。
ショーの終わりはよくわからなかったのですが、港の様子が普段に戻ったので、大さん橋へ急ぎます。最も期待していた「くじら座」を観るためです。かつてあった国鉄山下臨港線跡を活用して整備された山下臨港線プロムナードを歩き、高架歩道から階段を下って大さん橋へ向かうと、行き交う人の数が激増していました。
目的地である国際客船ターミナルの屋上、通称「くじらのせなか」に上ると、吹き荒ぶ風が厳しいのですが、北九州・長崎と並んで日本新三大夜景都市に選ばれたという横浜でもこれぞザ・ヨコハマという光景が広がります。そのうちにLEDイルミネーションに流れる音楽が変わりました。そう、先ほどから30分経ち、「ハイライト・オブ・ヨコハマ」の5分間が始まったのです。みなとみらい地区と山下公園方向は分断されてはいるものの、此処では音も連動して、さっきよりも感動的なスペクタクルショーとなっていました。そして! ショーの終了を待ってか、屋上広場では日本最大級の参加型屋外プロジェクションマッピング「大さん橋くじら座」が始まりました。波打つようなウッドデッキに広がる光の中に入って行くと大河に飛び込んだような、もしくは演出の一部になったような心持ちになります。くじらの親子も登場し、子どもたちが走り回って追いかけていました。
寒かった! でも楽しかったです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 催し物の規模:
- 3.0
クチコミ投稿日:2024/12/23
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