近鉄特急、一般車使用の特急を紹介
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- 旅行時期:2024/12(約1年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:21件
近畿日本鉄道は、近畿地方から中部地方にまたがる広大なエリアの主要な路線網に特急列車ネットワークを構築している。
今回は、そのうち専属車両を使っていない標準軌区間の各特急を紹介。
車両は、間合い運用などで、観光列車や区間専用車(80000形や23000形など)が入る場合があるが、大抵は30000系ビスタEXや22000系ACE、12400形サニーカーが使用される。
JRと違い、全列車指定席だが、一回(30分以内)の乗り継ぎの場合、料金は通しで計算される。
名阪乙-難波と名古屋を結ぶ「こだま」タイプの特急。甲特急に80000系ひのとりが優先的に入ったため、アーバンライナー車が優先的に運用されている。1時間毎。
名伊・阪伊-大阪難波や名古屋と、伊勢神宮のある宇治山田・五十鈴川・鳥羽・賢島を結ぶ。それぞれ1時間に2本走り、うち一本が賢島まで走る。伊勢中川から宇治山田の間は、時間帯によっては1時間当たり4往復の特急が走る。停車駅が多く、なんば発賢島行は大和高田にも停まる。ビスタEXが使用される場合が多い。
京伊特急-伊勢志摩ライナー等だけでなく、一般車使用もある。京都と伊勢を結ぶが、本数はだいぶ減った。
京奈特急・京橿特急-京都線と橿原線を直通するか、京都と奈良を結ぶものに分かれる。どちらも30分間隔で、京都から大和西大寺までは1時間当たり4往復も特急が走る。ここはACEなど一般車が多い。
阪奈特急-休日のみ日中1時間間隔で運行、平日は朝夕のみ運行。特別車両が間合いで入ることが多い。
基本的に、大阪の鶴橋を出ると、奈良県橿原市の大和八木まで停まらないと思った方がいい。旧スナックカーが引退し、若返りしつつあるように見えるが、昭和の頃の車両であるビスタEXやアーバンライナーが未だに多く使われている。関東の小田急や東武特急が急速に新車を入れているのに比べると対照的だ。まさに質より量と言う感じ。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 車窓:
- 4.5
クチコミ投稿日:2024/12/19
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