神様から授かった宝を祀る神寶神社はまるでリアルドラゴンボール

4.0
旅行時期：2022/05（約4年前）

by みおさん（女性）

伏見クチコミ：1件

"伏見稲荷大社の有名なあの千本鳥居を抜けていく途中の丘に鎮座されている、伏見神寶神社にお参りできたのは偶然の出来事からでした。

伏見稲荷の聖なる山、稲荷山に登ろうと思いたち、はるばる札幌から来た私は、伏見稲荷の摂社ではないため、案内がないこちらの神社の存在を知らなかったのです。

千本鳥居を抜けて、地図を片手に稲荷山を登り始めてすぐ、本道から外れた崖の脇に小道を見つけました。
気になって少し登ってみると、竹取物語の世界のような竹藪の前に、まるで私たちにこちらに来るように促すような態度で、黒い猫が立っていたのです。

とりあえずちょっと見てこようと友人と二人奥に進みこんなにもパワーのある神社に出会えたのです。
あの時猫を見ていなければ、竹藪が続く心もとない山の小道を登っては行かなかったでしょう。

神宝神社と書いてあり、饒速日尊が天上よりもたらしたとされる十種の神宝のことなのかと驚きました。
3種の神器に匹敵するすごい宝なのです。

しかも、龍王の口の中の玉を回すと願いが叶うと書かれた龍の石像などもありまして。

竹取物語に出てくるモデルとされている大伴家持像がありました。
後から調べて、竹取物語のモデルの一つとなった場所であると知りました。

他にも、天龍と地龍の像があり、そのそばに立つと、目眩を感じるほど、パワーが強くて。
やはり後から知ったのですが、気と水の龍脈が通るかなりのパワースポットだと知りました。

伏見稲荷千本鳥居を抜けた先にある奥の院から、10分ほどで行けますので、ぜひ足を運んでみてください。
"