玉のような温泉が湧く宿の跡地は北海道の中の京都みたい

3.5
旅行時期：2022/10（約3年前）

by みおさん（女性）

岩見沢クチコミ：1件

岩見沢市にある玉泉館跡地公園は、明治時代にボーリングをしたところ、玉のようにお湯が湧いたことからその名がついた料亭旅館があった場所です。

鉱泉があったこの地では、鹿や鳩がたくさん集まり傷を癒していたとか。
そんな地に「山鳩の湯亭」として1903年に料亭旅館が開業しました。翌年ボーリングをして玉のように温泉が湧き出たことから「玉泉館」と改名するも、1970年代に旅館が閉鎖しました。
しかし市民の要望で昔の姿を復元して公園として公開されています。

秋が特に美しいと聞いていたので、紅葉を見に行きました。
とにかくどこもかしこも美しくて、どことなく京都のお寺の雰囲気があり、旅行した気分になりました。

公園の中央にある心字池には、太鼓橋で結ばれた中島があります。
中島に建てられた茶室「玉泉庵」は貸し出しされているので、美しい風景の中で茶の湯を楽しむことができます。

雰囲気があり、ここでお団子を売っていたらもっと楽しめるのにと、食いしん坊の私は、そういった施設があればもっと最高なのにと思いました😆

春夏秋冬楽しめる美しくて静かな公園です。

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