良質な強粘炭が採れる海底炭鉱として八幡製鐵所の製鉄用原料炭を供給し日本の近代化を支え続けた炭鉱
- 4.5
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
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by たびたびさん(男性)
長崎市 クチコミ:304件
端島炭坑は、端島にあった高島炭鉱の支鉱。明治23年、所有者であった鍋島孫太郎から岩崎弥太郎が買い取ると、その後は産出量が高島炭鉱を上回るとともに、良質な強粘炭が採れる海底炭鉱として八幡製鐵所の製鉄用原料炭を供給し日本の近代化を支え続けることとなりました。
特に、最盛期の1960年にはこの狭い島内に5267人の人口を有し、人口密度は東京の9倍。かつ、炭鉱労働者の所得も高さから高層マンション暮らしはカラーテレビの普及率が100%とか。今では語り草の隆盛があったいうこと。今では高層マンションもすべては廃墟と化していますが、往時の活発な経済活動と文化的な暮らしがあった痕跡は残っていて、それなりに実感ができなくはない。不思議な気持ちになる場所です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/07/02
いいね!:3票
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