道の駅の運営と伝統工芸品の補助事業等と組み合わせて運営するのは良い試みだと思います
- 4.0
- 旅行時期:2023/11(約1年前)
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by kasakayu6149さん(男性)
多可・西脇・加東 クチコミ:6件
国道427号線の多可町市街と丹波市街を結ぶ山中にある道の駅です。直ぐ近くにキャンプ場も在ります。
立地条件を鑑みて山小屋風の建物となっていて、建物内部も丸太風の柱としたり天井裏が無く屋根の傾斜がそのまま見えたり拘った造りとなっています。売店・食堂とも中々充実しています。
隣接して「杉原紙研究所」があります。杉原紙とは和紙の一種で且つては日本で最も流通した紙だったそうですが、近代に入り急速に衰退して駆逐されてしまいました。その後「幻の紙」と言われていたそうですが原産地が兵庫県と推察され此処で生産が再開され、今では杉原紙は兵庫県の伝統工芸品となっているそうです。
近くにキャンプ場が有る程の山奥にある道の駅なので周辺にコンビニ等も無く、ドライブ途中の休憩に難儀しそうな場所にある便利な道の駅です。平日なので空いていましたが休日はドライブの良い休憩所として賑わうのだと思います。
民間の単独経営だけでは成り立たなくても伝統工芸品の補助事業等と組み合わせて運営するのは良い試みだと思います。
尚、道の駅カードの企画には参画していません
- 施設の満足度
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4.0
- トイレの快適度:
- 4.0
- いたって標準的に綺麗
- お土産の品数:
- 4.0
- 山中の道の駅なのに結構充実
クチコミ投稿日:2024/02/24
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