辰年は龍頭に祈願

4.0
旅行時期：2024/01（約2年前）

伏見クチコミ：1件

伏見神宝神社への道は見落としてがちで、伏見稲荷の千本鳥居を抜けて奥社奉拝所から次の階段へ行く右山手の道に入っていきます。
そこからは勾配のある山道で滑らない様に注意が要り、左手は竹林が続き竹取物語発祥の地と言われるだけの景色です。
この神社は狛犬の代わりに狛龍を配置しているのも珍しいです。境内にあえう龍頭社には伏見山の地主神の龍頭大神が祀られ、京都伝統産業の西陣織の金具であえう龍頭に因んで衣の神様とされています。
置かれた龍頭の口には願いを叶える宝珠があります。
ただし今年の1月にはなかったです。2023年1月に行った際には有りました。
私の憶測ですが辰年でいつもより宝珠を触る回数が増えるので龍の口から出されたのかもしれません。
竹林の景色も美しく、龍のおみくじや竹取物語の絵馬も可愛らしいです。